器用に網戸を開けて逃げ出してしまったラテちゃん
自宅付近で姿を確認していたため、周辺に居る事は分かっていました
すぐ近くのお宅の塀にのぼっているのを飼い主さんも写真をとっていましたが、そのお宅の裏側に捕獲機を置いても入ってくれず、保護出来ずにいるとのことでした
スタッフはまず、周辺の野良猫ちゃんや野生動物の確認をしました。
捕獲器は、野良猫ちゃんや野生動物の有無を確認せずにただ置けば良いというものではありません。
やみくもに置けばラテちゃんではなく、野良猫ちゃんやその他動物がかかってしまい、それを見て「危険だ!」と思ったラテちゃんが寝床を変えて離れてしまうリスクがあるからです。
周囲には台湾リスが出るとわかりましたが、捕獲器を設置した方が良いと判断しました。
住民の方も敷地の裏に何度も来ているのを目撃していました。そのため、捕獲器の設置許可をいただき、通り沿いに仕掛けました。
一見、何度も姿が見えている裏側に掛ようとする方が多いとおもいます。
しかし、スタッフは今回あえて表側に掛けたのです
第一に、塀の上を歩いて通り沿いまで出てきている事(飼い主さんが写真を撮れるほどラテちゃんに余裕がある事)
第二に深夜帯のため、表の交通量が多くない事
第三に住民の方になるべくご負担がかからない事
設置してから2時間後。。。ラテちゃんは無事に保護となりました
今回のケースのように網戸を自分で開けてしまった、網戸を破いてしまった、網戸のサッシごと外してしまった。。。というようなケースは多々あります
出来るだけ窓は開けずにエアコンを使用すると脱走対策になります
また、今回のケースのように捕獲器を設置する場所によって効果が大きく変わります
捕獲器は≪どこに≫≪いつ≫≪どのように≫置くかが、とても重要です