インターンが終了となり、学生さんから感想をいただきました。
短い期間とはなりましたが、動物に関わる仕事の難しさや長時間の捜索の大変さ、飼い主様とのコミュニケーションの難しさ等、実状を知っていただけたと思います。
以下、学生さんからの感想となります。
素人ながら捜索に参加させて頂き、新たな経験を得ることが出来ました。インターン期間を経て、経験を得ると共に今回インターンを通して感じたことが特に2つあります。
1つ目は依頼主様に関してです。
私自身動物の飼育知識は身につけている段階ではありますが、飼育するものとしての責任と知識不足を感じました。
家での姿だけが本当の姿と思い込まれていたり、道具を使えばすぐ捕まると思われていたり様々でした。
自身を正当化するように、逃がしたことに対して反省を見せない方、責任転嫁する方も少なくありません。
このような実状に非常にショックを受けました。
2つ目はメディアとのギャップです。
テレビなどで取り上げられるのは感動的な場面や捕獲の瞬間であり、ごく1部を捉えたものです。
実際は情報がない中で朝から夜まで歩いて聞き込みしながら捜索を行うこともありました。
プロだから何かしらの成果が得られると思わせるメディア、それに肖る企業、鵜呑みにしてしまう現代人。正しい情報や実状を知ろうとしない悪い癖を直さなければならないと感じました。
最後になりますが、想像以上の体力消費、人とのコミュニケーションなど様々な実状を知ることができました。
これらを知った上で今後、動物業界においてどのような態度、意識で望むべきか改めて考えさせられました。
新たな学びと知識を得ることもでき、このような機会を頂けたことに大変感謝しています。
ありがとうございました。
国際動物専門学校 堀米
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