オレンジ色の話の続き♪ | マイエのブログ

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ピグ日記\(^o^)/



ちっともオレンジ色じゃないwwww

◇オレンジ色の鳥

画像はすべてお借りしましたm(_ _)m



ジョウビタキ うちの庭にもきたことがあるような・・・



コマドリ。



外国の、知らん鳥www ホノオフウキンチョウ、だそうな。



ピトフーイ。これっ! こいつはねえ、羽に毒があるのよっ!!! 超面白いのよ! 毒鳥なんよねえ。

でもって、多分、警戒色(毒があるよ~~、側にくんな! という色)で黒とオレンジなんですよねー。

この他にもオレンジ・・・特に腹部がオレンジの鳥はけっこういますね。カワセミなんかも、そのヒスイ色

の羽が特徴だけれども、腹部はきれいなオレンジ色よね。

◇シンボルカラー

さて。オレンジ色といえば、オランダのシンボルカラーですねえ。



なんでかと言うと・・・オランダの独立をはかったお人が、「オレンジ公ウィリアム」という人だったのにち

なんでいますね。

そもそも、あのあたり、つまりベネルクス3国(ベルギー・ルクセンブルク・オランダ)は最初から別の国

だったわけじゃなくて、あのあたり、って感じで神聖ローマ帝国に入ってて、それからブルゴーニュ伯の

領地になって、それがまたハプスブルク家(オーストリア)のものになって、そのハプスブルク家が、

オーストリアハプスブルクとスペインハプスブルクに分割した時、オランダはスペインハプスブルク家

に属した、と。(このへんの知識はウィキの受け売りです)でもってこの頃、(16~17世紀ですね)オラ

ンダにはプロテスタント(キリスト教の改革派です)が広まり、スペインはごりごりのカトリック(ローマ法

皇をてっぺんとするキリスト教ですね)なので、当然軋轢が起こるわけです。で、フクザツな話はマイエ

自身がさっぱり分からんのですっとばして、とにかくスペインに抗して立った中心が、「オラニエ公ウィレ

ム(=オレンジ公ウィリアム)なわけよ。


(画像、お借りしました)

↑↑ この人ですw  んで、何でこの人がオレンジ公と言われるかというと、フランスにオランジュ(=

オレンジ)という名前の土地があって、この人がそこの領主になってたのでした。もともとこの人の家は

ドイツのライン地方に発するナッサウ家で、彼以後、この家系をオラニエ=ナッサウ家と言うらしい。

いつも思うんですけども、ヨーロッパって、結局、EUになるまでもなく、昔から互いに取ったり取られた

り仲良くしたり、婚姻を結んでみたり、要は日本の戦国時代の「~の国」みたいな感じなのね。でもそれ

ぞれ言語が違うんだから大変だと思うけど(特に、お嫁にいった姫さまは大変だったに違いないw)。

このオラニエ=ナッサウ家の人が一時はイギリス王を兼ねてたこともある、とかだそうです。

でもって、話をやっと戻すw  現在のオランダ国旗は上から赤・白・青の、横縞トリコロール(三色)旗

で、フランスより早いのでこちらが世界最初のトリコロール国旗らしいけども、これはオレンジ公ウィリ

アムの用いたオレンジ・白・青の「プリンスの旗」というのにちなんでいるんですとさ。今は赤になったけ

ど、オレンジを使うこともあったり(1937年に赤とはっきり決まった)、オランダ連邦系のところでオレン

ジが使われたりで、オランダのシンボルカラーとしてのオレンジは不滅の存在みたいです。

関係ないけど、ベルギーはカトリックなんで、途中からオランダとは分かれたのね~、納得だわ。

そういえば、国旗にオレンジが使われてるのは、アイルランド(緑・白・オレンジ)だけども、このオレンジ

もまた、オレンジ公ウィリアム(この場合は3世)に対する支持を示してるんだってさ~。ちなみにアイル

ランドの人は熱狂的に緑をシンボルカラーにしてるね。

インドの国旗は、ヒンドゥー教を表すサフラン色(僧衣の色)・白・緑の横縞で真ん中に法輪。

コートジボワールやニジェールではオレンジが大地の色。



では最後に、オレンジ色についていろいろ探してたらみっけた、こんなやつw



インドヒオドシコウモリ、だってwwww ヒオドシ、とは「緋縅(鎧の糸綴じの名前)」でしょうね。

う~~む、世界は広いw