昨日訪中した安倍総理は、李克強首相、習近平国家主席と会談して日中関係の強化を進めています。

掌返しではありませんが、中国の世論、国論は、中国共産党によって形成されていることが良く解ります。少なくとも民主主義の国ではなく、中央集権の独裁国家ですね。

今回の日中関係改善の立役者は、アメリカのトランプ大統領でしょう。
中国に対して高率の関税をかけて、中国もそれに対抗しています。

習近平主席もトランプ大統領とは会談したりしてるのですが、アメリカには中国が脅威に映っているのでしょう。南シナ海などで岩礁を埋め立てして、軍事基地化していること・・・・やアメリカの経済的利益・・・特に知財関係の権利侵害などが問題にされているようです。

改めて思うのは、日本周辺の国家 特に超大国と言われる中国、ロシアは独裁色の強い国家が存在し、北朝鮮などもそういう独裁国家です。

日本の安全とか、平和を考えるとこういう周辺国があることを良く認識しないといけないと思います。

かつて韓国も独裁国家でしたが、段々と民主化してきました。

民主化というのは、簡単なようで難しいことです。反対勢力を認めるという体制ですが、それが原因で不安定になってしまいます。

日本では、沖縄の基地問題について、県知事選だとか、地方自治体の首長選挙で、国会とは違う結果が出ますが、中国、ロシア、北朝鮮では考えられないことでしょう。

安倍総理の訪中で、日中関係は、良好になりますが、これも一夜にして変わるという不安定さは変わりません。

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