夜明けと来年の桜
画像は7時過ぎのものです。山の向こうに朝日が照っていて朝の雲をピンクに染めています。手前の桜の木はもう来年の蕾をつけてますね。冬を乗り越えて4ヵ月すれば開花でしょう。さて、今年の年末のNHKの紅白歌合戦(毎度楽々は最近というか20年以上前から見てません)には旧ジャニーズ所属のタレント出演がないそうです。視聴率には関係ないと思いますけれど・・・いよいよ師走が近づいてきますが、今年の話題も色々と取り上げられるでしょう。秋が深まりジャニーズ問題宝塚問題木原誠二問題には共通してるものが多いです。第一は、メディアの忖度でしょうし当事者のメディア恫喝でしょうか?ジャニーズ問題は存在を知っていたのに報道しなかったマスメディアの罪は深いです。今年2月か3月の英国BBCの報道で事態は大きく動き、週刊文春の長い報道によって旧ジャニーズ事務所は追い込まれていきます。創業者のジャニー喜多川氏による10代の男の子に対しての性加害事件ですが、被害の声を上げている人は最近では800人を超えていると言われてます。回数としては数千回なるのでしょう。さらにジャニーズ事務所とは関係のない人もいるようです。かつて文春とこの「性加害事件」については法廷で結論が出ていてジャニー喜多川氏が起こした事は確定してました。しかし、どのメディアもこれは「青少年保護」とか未成年者に対する犯罪だという事を報道せずにきました。ジャニーズ事務所からの反撃を恐れていたのでしょう。宝塚に所属する女性が自死した事件も奇怪な事件です。厳格な上下関係とか厳しい練習で有名だった宝塚歌劇ですが、先日の記者会見では「上級生によるパワハラは認められない」とのことでしたね。そんな事ならば自死事件の原因は何だったのでしょうか。過労とか睡眠不足で精神状態が不安定だったという事でしょうかね。若い女性たちに100時間を超える残業をさせていたというのは「ブラック企業」です。自死された当日も宝塚大劇場で公演をしていたようですが、「阪急交通社」の企画の観劇だったようです。ジャニーズ事務所の木村拓哉氏の「SHOW MUST GO ON」なんでしょうか?芸能界の事だからジャニーズも宝塚も一般の常識の外だと考えていたのでしょうか?ジャニーズも宝塚も「法律」の中にいるという事を理解してなかったようです。最後に木原誠二事件17年も前の木原誠二氏の妻の元夫の怪死事件に端を発するものですが7月には警察庁長官が「事件性はない」と個別事件について発言したりしてますし、怪死事件自体は未解決です。さらに木原氏が圧力をかけたのではないかという疑惑が出たりコロナ禍で国民が自制している中でデリヘルを利用したり・・・とちょっと考えられない非常識な事実も出てきました。遺族の告訴によって再々捜査が始まるようですが・・・・3つの事件は「国家」とか「法律」をどう考えるのかという問題です。これが独裁国家の中国、北朝鮮、ロシアだったら容疑者は全員鎖に繋がれているか刑死してるでしょう。民主国家だから「緩い」処置なんでしょう。