昨日の女子ゴルフ富士通レディースを視聴する前に、少し時間があったので、男子の日本オープンの中継をNHKで見ていました。

17番では池田勇太選手が、1打差を追う展開で、ここで会心のバーディを奪い、18番ホールのティーグランドへ・・・

まさに試合を左右するホールのティーショット

池田選手が一度構えてから、「カメラ!」と叫んで構えを解きました。
心ないギャラリーが、携帯かスマホで撮影したのでしょう。

そして、構え直してのティショットは、バンカーへ・・・
難しいバンカーで、グリーンを狙えずに、グリーン手前に・・・

結局、第三打でグリーンオンしましたが、パーパットが入らず、試合に負けてしまいました。

第2打のバンカーの時もシャッター音がしたような感じでした。

こういう緊迫した試合で、シャッター音が選手に影響を与えるから、「お静かに」「写真撮影禁止」の札が上がるのですけれど・・・

楽々も女子の試合で、そういうギャラリーがいるのを何度となく、目にしてきました。
そういう時は、「写真撮影禁止です」「プロの試合では、肖像権があり、ギャラリーはダメですよ」と見つける度に、注意しています。

7から8年前には、堂々と一眼レフで撮影している御仁もいました。
メディアの方ではないことを確認して・・・「撮影禁止」です・・・と注意したことがあります。

日本オープンとか日本女子オープンは、毎年試合会場が違うので、日頃観戦に来ない人も入場するのですが、選手にとっては、日本最高峰の試合なんですから、賞金もそうですけれど、名誉も掛っているわけです。それと、優勝すれば、複数年シードも用意されています。

生活の場が掛っている試合です。

心ないファンには呆れるばかりです。

楽々は、いつも思うのは、ギャラバスの中などで、これは注意した方が良いと思ってます。
ボランティアの方も増えていますから、ギャラリーの注意事項は入場時のパンフに書かれていますが、やはり、ギャラバスの中での衆知が良いのではないでしょうか・・・

楽々もシャッターを押すのは、試合会場入り口までで、精々ギャラプラです。

昨日の18番・・・難易度の高いホールであるだけに池田勇太さんにとっては悔しい試合妨害でしたが、ここは、プロですから、ギャラリーの不見識があったとしても、それを乗り越える技量を見せて欲しかったなぁという気持ちもあります。

試合後の池田選手のコメントでは、1番からずっと続いていたシャッター音みたいです。
ならばこそ、ファンの方は、不見識者を見たら注意して欲しかったなぁ・・・


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