昨日の伊藤園最終日は最終ホールにドラマがありました。この試合場所であるグレートアイランドは過去にも18番で色んなドラマがあったのですが、まさにコース設計者、この試合のセッテイングを担当した戸張さんたちの狙いどおりだったと思います。

その意味では本当に見所の多い試合でした。

さて、優勝したイ・ボミさんと惜しくも優勝を逃した有村智恵さん・・・
2人は遠目から見ると似ているのですが、そんな2人を比較してみました。

イ・ボミさん
1988.8.21生まれ 24歳
158cm 56kg A型

有村智恵さん
1987.11.22生まれ 24歳
159cm 57kg O型

年齢体格はほとんど同じです。身長は有村さんが高いというのがチョット不思議だけど

スタッツ (青字はイ・ボミさん、赤字は有村智恵さん)
平均ストローク 4位 70.9469 3位 70.7553
パーオン率   2位 72.2983 10位69.0213
平均パット数  6位 1.7756 2位 1.7636
パーセーブ率  5位 87.6712 6位 87.4908
イーグル数  37位 1     5位 4
バーディ数   5位 3.4521  3位 3.5099
リカバリー率 28位 62.0690 14位 66.2519

ドライビングアベレージ
       280y 261y

パーオン率ではボミーが強くリカバリー率は智恵ちゃん有利
ドラビングアベレージは今年のサロンパスの時の最大飛距離ですが、これはボミーが20yと近く上回っています。

こうして見ると、ボミーにはリカバリー・・つまりグリーン周辺での改善の余地があるし、飛距離優位ということもわかります。

敢えて昨日の18番をこのスタッツから見ると、パーオン率の良さでボミーが有利だったし、飛距離でも優位だったわけです。

2人が来年も日本ツァーで戦うとすれば、「好敵手」「ライバル」になると思いますが智恵ちゃんはアメリカツァー参戦なのでこういう面白い関係が見れません。

先々週のミズノでボミーが優勝していたらアメリカツァー参戦と言ってましたのでその時は2人も人気選手を日本ツァーは失うことになっていました。ボミーのコメントでは日本で頑張るとのことなので来年も日本ツァーには楽しみが残ります。

それにしても2人がライバル関係になると話題にもなるのですけれどね。
藍ちゃんにはさくらちゃんというライバルがいてこそ2人の戦いが面白いし、話題にもなります。智恵ちゃんにはそういうライバルが見当たらず打倒「韓国勢」が目標でした。来年はアメリカツァー参戦だとまずは慣れてしまうことが大切です。

そういう意味で諸見里しのぶ選手も「ライバル」が必要です。 



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