諸見里しのぶ選手が今年も挑戦するミズノクラッシック

過去の戦績を見てみると

2011 34位タイ 9バーディ 4ボギー 74・69・72 -5
2010 73位タイ 6バーディ 10ボギー 72・75・73 +4
2009 57位タイ 1イーグル 6バーディ 9ボギー 74・72・71 +1
2008 23位タイ 1イーグル 10バーディ 10ボギー 73・76・65 -2
2007 4位タイ  13バーディ 5ボギー 71・70・67 -8
2006 7位タイ  12バーディ 4ボギー 70・68・70 -8

バーディについては5年前に13個も奪取していますが2010年には6バーディしかとれていません。

ボギーは去年と2006年に4個でしたが、2010年、2008年には10個のボギーを打っています。

天候にもよりますが、一概に結果の数字だけでは推し量れない部分があります。
しかし、明らかなのは新人時代の方が結果が良いというのは間違いありません。

こ2009年は絶好調で年間6勝もしたのですが、秋口に調子を落としていてこれの影響か57位タイという不本意な結果でしたし、2010年には予落がなかったので73位タイというこれまたらしくない成績でした。

この試合はアメリカツァーとの共催ですから、やはり土日に追い上げて行く・・・2桁アンダーに届かないと優勝は難しいということです。

因みに各年の優勝スコアは
2011 -16 上田桃子
2010 -18 申智愛
2009 -15 宋ボベ
2008 -15 申智愛
2007 -13 上田桃子
2006 -14 カーリー・ウェプ

これから理解できるのは、優勝は-15くらいになるわけで1日に5アンダーは必要・・・あるいは65というような驚異的スコアを出さないと難しいということでしょう。

今季の諸見里しのぶ選手の調子から言って1日で-5・・・つまり67は出る可能性がありますが、それ以上となると難しいでしょうね。バーディ数が少ないし、ホギー多発もありますので・・

とはいえ、ゴルフはやってみないと判らないので、1日に5つのバーディをとり、ボギーを2つ以内とすればどこかで大爆発する日があれば優勝戦線に踊り出る可能性もあります。

試合の楽しみとしてはアメリカツァー選手が驚異的スコアを出してくることです。
この驚異的スコアにいかに日本勢が食らいついていくか・・・それが諸見里しのぶ選手であって欲しいと思います。

岡本綾子さんの期待は服部真夕さん、森田理香子さんの両選手ですが、確かに爆発力を秘めています。毎度楽々としては、キム・ヒョージュさんにも出て欲しかったのですが、韓国では2年間は国内の試合優先なのでここがネックになってる可能性はあります。


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