毎度楽々は酷い時には毎年5万kmもクルマに乗っていた時代がありました。仕事とはいえ、早朝3時に出発したり、深夜帰還なんてこともありましたね。

そんな時代を経て今は、お気楽にチョコチョコとクルマに乗ってる日常です。
なので街乗り用のクルマで特に気にすることもなくクルマに使ってました・・・普段は省エネということでエアコンなしですがこの暑さでエアコンを入れざるを得なくなりまました・・・

ところがどうも怪しい症状がでてきました。

今のクルマは春先に買った中古車93000kmで12年物の凄いクルマです。
これまでに、エンジンのエアーフィルターやエアコンのフィルターは近くのお店で購入して取り換えました。これは素人でも簡単にできます。以前にも書いたのですが、エアフィルターの交換だけで燃費が40%以上向上しました。皆さんも是非エアフィルターの交換がお済でないならご自分でやってみて下さい。必ず元はとれます。

そして、エアコンのフィルターを変えるといやな臭いもなくなります。少し高級品を買うと花粉症対策にもなりますよ。

さて、本題に戻って購入価格からしてトラブルは仕方がないのですが、先月には、坂道を登る時やエアコンを入れた時に極端に馬力不足、パワー不足になり、エンジンもアイドリング状態で脈動しているし・・・

ということでディーラーに持ち込むと「点火プラグ」の損耗が激しいということで交換しました。

しかし、その後もアイドリング状態でブルンブルンと息継ぎをするし、エンジンの音を聞いているとカチッカチッと音がするし、エアコンを作動させると坂道では相変わらずパワー不足なので、これはエンジンの電気系でリークしているんだなぁと推測がつきました。原因はプラグ交換の時にも可能性として言われていたイグニシッションコイルがイカれてるなぁと判断。年式から言ってそろそろ不良が出る頃なので・・・

イグニッションコイルは高い部品です。

ネットで調べても全部交換すると結構なお値段になるし、部品交換なのに工賃も高いので・・・

先日のプラグ交換の時に怪しいイグニッションコイルは1つだという話だったので、今日はイグニッションコイルを1つだけ部品入手して自ら交換に挑戦しました。プラグ交換も自分でできるのですが、クルマ全体をコンピュータで見て欲しかったのでディーラー任せにしましたが、今回は素人でもできる作業なので・・・

午後部品を購入して、自宅のガレージで香取線香を炊きながらの作業です。
ボンネットを開け、エンジンカバーを外してボルトで留められているイグニッションコイルを外してみます。リークしていると筒先が白くなっているとのことでしたので怪しい箇所を狙って交換してみました。再度組立てしてエンジンを掛けても症状が治まりません。新品の部品を眺めていると、奥に何か挟まっているような感じです。ピンセットで取り出してみると端子保護のための部品が挟まっていて、これがソケットとの挿入を妨害してました。

再度組立直してみると・・・まだまだ症状が治まりません。
怪しい箇所が違うようなので順番に見ていくと一番可能性が低いと思った気筒に異常がありました。もう一度組立て直して始動すると今回は症状が治まりました。近くを乗り回して、坂道でエアコンをつけて走ってみましたが、症状は出ません。自宅に戻ってアイドリング音を聞いてもあの「カチッカチッ」というリーク音もしないし、エンジンの振動も治まっています。

これで工賃を浮かすことができました。

今朝ディーラーの営業マンに相談したんですが、全部を変えた方が良いということでしたが、今日は部品屋さんに行くと「取り敢えずは1本でも良いですよ」というアドバイスでした。ディーラーで聞いた値段よりも5%も安かったし・・・実はこの部品屋さんというのはディーラーの本店にある部品課でした。店頭の一般客には高い値段を提示してるんですね。今日はディーラーからクルマ屋さんへの卸価格だったように思いました。それにしてもディーラーに持ち込んで全てのイグニッションコイルを取り換えて工賃を請求されていたら・・・・凄い請求書になったと思います。購入価格の20%くらいになったでしょう。

いずれ他のイグニッションコイルも不良になると思いますが、その時には1本ずつ交換するか、ネットで安い部品を見つけて買うことにします。

今日学んだこと
「営業マンは売上の最大化を狙うが、サービスマンは顧客満足の最大化に尽くす」


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