世界のゴルフ界では男女とも韓国人選手の活躍が目覚しいですね。

中でもアメリカ女子ツァーでは1/3くらいの韓国人シード選手がいてKOREAツァーのような感じがする時もあります。そんな中でメジャーを制覇したり、賞金女王を獲ったりとこの数年の活躍は素晴らしいです。

昨日の日本ツァーのサイバーエージェント初日に首位に立った朴仁妃選手も2008年に全米女子オープンを制した人ですね。日本でも3勝を上げていますが・・・

そして、アメリカで賞金女王にもなった申智愛選手・・・こういう選手が日本ツァーに参戦しているのですから日本ツァーの中身が向上しているのは間違いありません。とかく韓国人選手については「稼ぎに来ている」との批判もあるのですが、アン・ソンジュ選手が去年の東日本大震災の支援チャリティー募金の時には日帰りで来日したことを記憶しています。スポンサーが付きにくい外国人選手であることや来日当初は日本語に難があるのですが、これは日本人選手がアメリカへ行けば同じことかが言えるわけです。

実力のある韓国人選手が日本ツァーに出場することは日本人選手のレベルアップに繋がっていると思います。打倒韓国勢という旗印があるだけで練習も試合も良い方向に行っていると思います。

韓国人選手は冬場は全くゴルフができない環境ですし、試合数も少ないので日本、アメリカへと雄飛していきます。国家的な支援もあって強い選手が量産されるのですが、日本ではゴルフは「贅沢競技」というイメージがあり、ゴルフ場利用税なんて未だに徴収しています。これだけ多くのファンがいてブレーを楽しんでいるゴルフなんですが、残念なことです。

逆境にある韓国選手が他国で活躍する・・・それに負けまいとする日本人選手たち・・・この構図は大切なことだと思います。


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