今年も日本女子プロゴルフ協会の新人セミナーが12月14日~16日の間に開催されました。
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楽々はこの新人セミナーを高く評価しています。樋口久子会長時代の大いなる遺産だと思います。1996年からですから16回目の開催ですね。

内容としては「LPGAの歴史、前夜祭などのレセプションマナー、言葉遣い・コミュニケーションの講座、市ヶ谷かをる氏によるカラーコーディネイト術、近藤珠實氏による行儀作法、戸張捷氏によるゴルフトーナメントについての講演、高梨淳子氏による栄養学、税金など」とのことです。

ゴルフは個人競技なのでゴルフ全体について知る機会のなかった選手には有益でしょう。

特にLPGAの歴史については先人の苦労を知り、自分の環境と対比することに大きな意味があります。前夜祭については、ツァーを後援してくれるスポンサーにとってとても大切な行事ですから、ここでプロとしては好感をもたれる必要がありますし、まさに女子プロ協会の品質を問われるものでしょう。

マスコミ対応などが言葉遣い、コミニュケーションの中にも入っていると思いますし、戸張さんの話は日本女子プロで試合の裏方を経験した新人の皆さんですから、ツァー開催までの仕組みは実感していると思います。選手としてフェアウェーを歩くのが夢でしょうが、それを支える人に心からの感謝が必要だということでしょうね。

栄養学については、近年は女子プロの間にも関心が高まっているし、何よりプロ選手を支える身体、その身体を作る食事と栄養について知識を得ることはとても大切です。

個人競技のゴルフですから、これまではコーチとか家族がゴルフについて指導してきたのだと思いますが、プロ選手としての教育はやはり協会ならではのことだと思います。


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