日本のPCで最初の頃に発売されたのはNECのPC8000で楽々もユーザーでした。日本語ワープロの機能もなくマニアが買って楽しむようなものでした。なにせ、今では考えれないのですが、外部記憶装置がカセットテープでした。そして、通信は電話回線でカプラーを使っていたまですから・・・。それからワープロの時代を経てWINDOWSの時代になり今や仕事も私生活もパソコン抜きには考えられず、携帯電話にPC機能が搭載される時代です。

職場でもメールで報告連絡する時代で、電話の伝言ですらメール。

こういう情報通信の時代になったから十分に自分の考えが伝わり、相手の意図が理解できているかと言えばそうでもないケースがあります。

考えて見れば、日本語だから誰にも通じるというのは幻想です。情報発信する側にも受信する側にも違いがあるわけですから。

所詮文章表現には限界があります。相対しての会話に勝るものはないでしょう。一例を挙げれば前文の「ないでしょう」も最後に?をつけると意味が変わってきます。会話なら「しょう」の語尾が上がっている場合とそうでない場合にはニュアンスが変わります。

ブログを書き言葉で書いても話し言葉で理解されると微妙に受け取り方が変わります。文章も会話も同じ言葉ですがそれ以外の要素が入って成り立っいます。

では、家族だから、恋人だから正確に文章、会話で通じてるかと言えばこれまた誤解と混乱の塊です。毎日顔を合わせ夫婦、恋人なら肉体関係があっても意志疎通は難しいのです。まさに離婚率が高いのはこれもも原因でしょう。

人間関係というのは簡単ではありません。楽々もこれまで散々体験してきました。

文章表現は難しいのですが思いが伝わらないのは残念です。