昨夜は帰宅して夕飯を食べてまったりとテレビを見ていたら眠気が急激に来てそのまま寝てしまいました。そして目覚めたら午前3時・・・。お水を飲んで再び寝たのですが、今度は5時半にいつものように起きてしまいました。加齢現象でしょうか?

今年の諸見里しのぶ選手は
平均パット数 パーセーブ率 パーオン率 イーグル数 リカバリー率 平均バーディー数
●獲得賞金 ¥18,638,881 41位
●試合数 26試合 71R
●平均ストローク 73.4461 51位
●平均パット数 1.8441 47位
●パーセーブ率 80.3599 50位
●パーオン率 62.7543 39位
●イーグル数 2 15位
●リカバリー率 54.8319 62位
●平均バーディ数 2.3944 53位

全てのスタッツが前年よりも大幅に悪いです。予落が10試合というのが象徴的です。

この不調の原因についてもあれこれと心配しながらブログに書いてきたのですが・・・・
脳内の「ドーパミン」が出なくなったのかもしれません。

ドーパミンは快感を感じると脳内に放出される物質で、アドレナリンの前駆体です。先日知ったのですが、バンジージャンプをする前に素敵な異性は誰と聞いていた結果とした後では違う結果が出るとのことでした。つまり、バンジーで恐怖感を乗り越えて快感が発生するとドーパミンが放出されて、より多くの人を素敵と思ってしまうとのことです。

上手く行った時の経験を憶えていて、ドーバミンが体内で生成される。つまり勝利の数が多ければ多いほどヤル気も多くなるということです。ゴルフで言えば、パット、ショットと肝心な時に決められるのはこのドーパミンの働きでしょう。

快感を体験することでドーパミンが出やすくなる・・・さらに快感を感じられるようになる・・という仕組みです。

勝てば官軍、負ければ賊軍という諺がありますが、これは勝たなければいけないという風にも考えられますが、勝つことによってさらに勝ちを拾うということでもあると思います。

今年の諸見里しのぶ選手はドーパミンが出にくくなったのでしょう。優勝争い、上位入賞というところから、予選突破、決勝進出というプロとしては最低限のところでの戦いを強いられました。技術、体力、体調も影響しますが、楽々はこの「ドーパミン」の働きが弱くなっていたのではと思います。

それではいかにしてこのドーバミンの分泌を促すかととなれば、これはメンタルトレーニングだと思います。男子の佐藤信人選手の復活劇が話題になった今年の日本オープンゴルフ選手権・・・イップスに悩んで低迷していた佐藤選手ですが、メンタルコーチに師事して見事に3位入賞となりました。

昨日の日経の夕刊にも同様な記事がありましたね。明るくプレーする中で改善をしていくという手法で、試合は練習と思い、練習は試合と思う・・・練ランも1球しか使わずに試合同様にやるそうですね。

オフになって・・・とはいえ来年の開幕まで4ヶ月もありません。この間にどう立て直していくのかが来シーズンを占うことになるでしょう。


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