馬場ゆかりさんのスイング素人解説

東京コレクションさんのお許しを得て馬場ゆかりさんのスイングを掲載します。東京コレクションさんありがとうございます。元画像は→こちらのブログ記事です


まずは、このインパクト直後の写真ですが、素晴らしいのは右手の手首から肘にかけて筋肉です。いかに叩いているかがわかります。そして、女性らしいというよりも男性並みの筋肉ですね。ここまで鍛えておかなければいけないのでしょう。ボディビルダーみたいです。そして、注目すべきは右足の膝の位置です。以下の写真と見比べて貰うとわかりますが、全く変わっていません。右足の位置も変わってませんよ。ということは下半身の動きは全く止った状態で上半身が捻転しているということです。次の写真では左脇から右腰にかけてウェアが引っ張られて筋になっていますが、この変形が大きいですね。


この２枚目の写真では右手の筋肉の盛り上がりがなくなってますね。つまりこの時点で右手の仕事は終わっているということです。クラブヘッドからグリップまでの重量と遠心力でクラブが身体の周囲を回転しているので両手は飛ばされないように持っているだけです。



３枚目、４枚目と右足の大腿筋が緩んでいませんね。１枚目からそうなんですが、下半身は最後まで緩まず、筋肉の収縮がわかります。ダラッとしたところがありません。そして、何よりも素晴らしいのは１枚目から既に体重が右足に乗っているということでしょう。素人はどこかの時点で右足体重になるのですけれど・・・


フイニッシュの反動からクラブが少し戻ったのですが、下半身は動いていません。プロらしいというのは、頭の位置です。背景の林と頭を見比べて頂くとわかりますが動きが少ないですね。そして、１枚目からこの最後まで腰の位置が変わりません。背景を比較して下さい。

馬場さんが上半身、下半身と満遍なく鍛えているのがわかります。試合だけではなく、宿舎やお風呂場の脱衣場で筋トレしているのでしょう。走り込みの量が半端ではないと思います。毎日３キロくらいは走っているのではないでしょうか？


何でも鑑定団なら｢良い仕事してますねぇ～～」というところでしょうか？

それにしても馬場ちゃんの鍛錬に敬服です。