ゴルフのテレビ中継はについ気になる記事がありました→こちらです

男子ゴルフの視聴率低迷の原因は石川遼選手頼みである点、外国人選手の優勝にあるとのことですが、救われるのはBS、CS放送に触れていることです。

それにしても男子は石川遼選手次第ということだと残念ですし、女子は藍ちゃん、さくらちゃんというのも・・・この3人の選手には有力スポンサーがついていて、CMにもたくさん起用とれいます。いうならばメディアミックスで人気を支えているわけです。スポーツ競技としてのゴルフ、CM出演、新聞雑誌の記事、ネット露出・・・複合的に人気を作る仕組みになってますね。

もう1つ、現在の視聴率調査は家庭の受像機に設置したものからデータを取って視聴率としていますが、今や携帯のワンセグで見る方も多いのではないかと思います。携帯テレビの時代ですね。

尾崎、青木の2強時代とは全く違うテレビ界の状況だと思います。あの時代は地上波しかなくゴルフのライバル中継は野球でしたけれど・・・それもデイ・ゲームの試合でしたね。

今は地上派テレビというのは、もともと視聴率が下がっていると思いますし、個人個人が見る時代になっているのでかつてのような1台で何人も見る時代でもないとおもいます。地上波テレビについて正直なところ、楽々もみるべきものがなく、もっぱらBS、CSを見ています。地上波に面白い番組がないのは、テレビ局もスポンサーが厳しくて以下に安く番組を作るかということに走っていて、視聴率を稼げるタレントを重用しているせいでしょう。はっきり言って「品質劣化」せざるを得ない環境でしょう。

また、地上波以外にもBS、CSなどが充実してきてて地上波から乗り換えている人もいると思います。

そして、最近はゴルフでも「ゴルフダイジェスト」が何試合かネットテレビで中継を始めました。
こういう形になると地上波の牙城が崩れているわけで、それぞれが好みのメディアで視聴するという形になっているのでしょう。

ゴルフダイジェストの中継については放映権料は発生してないと思います。あの程度の番組で放映権というのも難しいでしょうが、試みとして面白いと思います。そうなってくると、全部見せますシリーズではないけれど、ネット中継の放映、番組があっても良さそうな気がします。

ゴルフについては日本経済の低迷の影響を受けて、また高齢化の影響を受けてゴルフ人口が減っていると思います。ゴルフの各協会や団体も真剣に底辺拡充を考える時期でしょう。ゴルフは金持ちの遊びという風潮が未だありますが確かにゴルフ人口が多いとは言えません。

ゴルフを観戦する、視聴する、プレーする、練習する、ボランティアで試合を支える、色んなことができると思うのですが・・・