今年の日本女子オープンは凄い設定で、パーとれば順位が上がるというようなセッテイングでした。中にはラフに入れて手首を負傷する選手もいたのですが・・・

このセッテイングに色々とご意見があるようです。

川原徹夫さんのご意見→こちらです

コメントには賛同もご意見もあるようですが・・・・

楽々は少し意見が違って、日本女子オープンであるからこそ、こういう難しいセッテイングが許されるし、たまたま今年は名古屋ゴルフ倶楽部という超名門でしたから、通常営業を考えることもなく、厳しいセッテイングができたわけです。

反対に3日間の試合で-20くらいが出るようなコースはどうなんでしょうね。バーディ合戦はよいけれど、何だかイージーなプロの技と運を見ているだけのような気がします。確かにバーディ量産だとテレビ放映には良いし、選手も乗ってくるのはわかりますが、イージーセッテイングなれば飛距離有利で曲がらない選手が有利になってしまい毎週のような状態になるわけです。

ゴルフって、飛距離だけの勝負ではないと思います。ゴルフ発祥の地のリンクスでは夏も冬のように寒い風がビュービューと吹き選手は悪戦苦闘しているわけです。そして、1日の中に四季があり、晴れもあれば雨もあるというまことに過酷な状況なのがリンクスです。やはり、このリンクスのゴルフのような頭を使い、身体を使うような競技がゴルフですから、日本女子オープンなんかでは厳しいセッテイングであって良いと思います。

テレビ中継も視聴率を意識しなくて良いNHKですからあんなセッテイングでよかったのでしょう。これが民放だとスポンサーが黙ってないかもしれません。

イージーセッテイングに慣らされている選手には年に一度は難しいコースで懺悔してもらうのも良いでしょう。

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