5年前でしたか、最終戦のリコーカップの観戦に行った時のこと・・・
この頃は同居人の方もご一緒に宮崎まで行ってたのですけれど・・・

楽々とあの方は観戦方法が違う、応援の選手が違うのでゲートをくぐると「それでは、何時にギャラプラで・・・」とさっさとお別れしての観戦でした。

待ち合わせの時間に行くと「今日は古閑美保さんにボールを貰ったよ」と嬉しそうでした。
ホールアウト後に貰ったとのことで「それは、お孫さんにどうぞ・・・」の意味かもなんてことを言ってしまい、がっかりさせてしまいました。

でも、古閑さには好感度で今日もそんな話をしていました。たかがボール1個ですが、ファンを作りましたね。気性もさっぱりしている点がお気に入りでしたね。昨日も「選手やめるなら、解説者になるの?」なんて質問があったので「それはないでしょう。あのハスキーボイスは、視聴者には少し気になるところだね」と応えていました。

古閑さんは解説者よりもジュニア育成とか社会貢献と言われているので、試合関連の番組には出ないと思います。あのハスキーボイスは、解説よりも指導の方が向いているでしょう。

そんな古閑さんですが、若手、ベテランいずれにも頼りにされているところがありました。楽々もいつだったか、古閑さんと諸見里しのぶ選手が同組の時に、古閑さんが「しのぶ・・・先に打っといて・・・」とトイレに行ったのを記憶してます。インコースの茶店だったのですが、オナーが古閑さんでしたけれど、他の選手がティーグランドに行く時の言葉でした。姉御はやっぱり凄いなあと思いました。

そして、古閑さんのお父さんは「美保」キャップを被って応援していたのも懐かしい思い出です。確か病み上がりの時ではなかったかと思いますが、愛娘のプレーを心配しながら見てました。表面はさっぱりした性格の古閑さんですが、内心は気遣いのできる人だと思います。男勝りと言えばそうですが、イジイジグズグスはできないのでしょう。それが魅力ですね。

坂田塾や清元さんのノウハウを継承して「美保塾」で選手を育成するのでしょうか?
楽々としては今シーズン不調の諸見里しのぶ選手のメンタルコーチに古閑さんがなってくれると嬉しいなぁ・・・「何を考えとらすと、しっかりせんばどげんすっとね・・・」と熊本弁で叱ってくれたり、慰めてくれると諸見里しのぶ選手も楽になると思いますけれどね・・・