このところ、女子ゴルフも男子ゴルフも韓国勢の強さが光ります。

やはり、国家として選手育成する仕組みがあるのと、家族を挙げて戦うからでしょうか?

日本に来ている選手たちには韓国勢の家族についての話は聞こえてこないのですが、アメリカで活躍している選手たちは家族総出での試合のようです。

日本が韓国よりもゴルフ先進国であったのは事実なんですが、この10年くらいで逆転です。まさに日本の国力が落ち、韓国が上昇気流に乗って日本企業よりも強い国になってしまいました。

1990年代のIMF危機の頃は大変だったのでしょうが、そこから反撃でしたね。

日本はGDP2位の地位に甘えていた事と、グローバル化に対応するのに精一杯で携帯電話に象徴されるガラパゴス化してしまったようです。

ゴルフもそんな感じがします。

世界に通用する選手を育てようという気概がある組織はLPGAとJGAくらいでしょうか?
ひたすら、選手の個人、家族任せになっているのではないかと思います。これでは組織的に育成している国とは違うのでしょう。これからは中国選手も活躍するのではないかと思います。

ゴルフ・・・日本人選手にはもっと、もっと頑張って欲しいです。