昨年も書いたような気がするのですが、軽井沢は関東の避暑地ですね。箱根とか、信州というところもありますが、ここは西武グループの総帥堤康二郎氏と東急の総帥五島慶太氏が別荘開発を競ったところですね。

冬はとても住めるような環境ではありませんが、夏場は標高も800m以上ですから東京都内が35度でも27度、32度なら24度と快適です。楽々も何度か軽井沢には行ってますが、確かに爽やかな高原の風があり、特に樹間を吹く風は気持良かったですね。40年前の学生時代は自転車で動いていました。

ここかしこに有名人の別荘があって雰囲気も違います。軽井沢の次にある箱根も避暑地ですが、観光化していることや企業の保養所があったりして軽井沢の個人単位というのとは少し違うような・・・

でもあの浅間山荘事件は軽井沢でしたから少し離れたところには企業の保養所もあるのでしょう。

さて、軽井沢72は本当は東西南北のコースがありますが、東西は2つのコースがあるので実際は72ではなく108ホールなんですね。楽々もこのコースに行って驚いたのはお祭りのような状態で人が多くてびっくりしました。確かにコース6つ分の人がくるのですから多いですね。

山口県の宇部も阿知須、万年池西、東、江畑池コースと4つもあるのですが・・・これを凌ぐ規模です。

基本的には避暑地の観光を含めたコースですから、難しいコースセッテイングのしようがありません。ということでこのコースでは原江里菜さんが-21というスコアで優勝したことがありました。そして、NEC所属の福島晃子さんがお得意としているコースです。これまで4回も優勝しています。福島さんの飛距離が断然アドバンテージになっているのでしょう。ということでこのコースはロングヒッター向けのような気がします。とはいえ、李知姫さんや、北田瑠衣さんも優勝してますから一概にはいえません。

要は楽なコースだから調子が良い人が優勝でしょう。

技量とか、決断力なんかをチェックされるメジャーとは対極のコースだと思います。