ストイックな諸見里しのぶファンの皆さんには叱られるかもしれないのですが・・・

諸見里しのぶ選手の前半戦のスタッツを見ると()内は去年2010年のスタッツです

平均ストローク 40位 72.8065(40位71.9560)1位 李知姫 70.4211
パーンオン率  42位 61.8280(23位59.8456)1位 李知姫 71.3450
平均パット数  23位 1.8087 (12位 1.8088)1位 イ・ジウ 1.7330
パーセープ率  32位 82.6165(11位84.1880)1位 アンソンジュ 88.8889
平均バーディ数 44位 2.55  (12位 3.08) 1位 李知姫 3.89
リカバリー率  46位 59.6244 (23位59.8456)1位 上原彩子 72.7626

この結果を見ると順位だけみても不調だったことがわかります。
そして、首位との差を見ると絶不調だったとわかります。

平均ストロークで1位とは2.3854も違うということは3日間では7打違うということになります。これは優勝と40位くらいでしょうかね。

パーオン率は10%違うのですから・・・これもアイアンの精度が悪いということでしょう。攻めている結果とも言えますが・・・

パットは23位ですが、これも大きい差があります。
バーディ数も1.34と1位と差がありますので、3日間の試合だとこれだけで3打差です。平均ストロークが7打違うのですが、バーディが足りないということです。

リカバリー率も13%も違います。これは13%以上の開きですね。
パーオンしない時もパーを獲る確立が低いわけです。

パット数は去年とあまり違わないのですが、バーディ数が落ちています。そして、リカバリー率も去年同様というわけです。

これらのことから今年の前半は去年の不振が続いていたと読めます。リカバリー・・・つまり小技に上達が見えないようです。

諸見里しのぶ選手が優勝する条件としては、どんなせんしゅも共通ですが、FWを外さずにピン側に2打を置いてバーディ狙いでパーを拾うことでしょうか・・・。ドライバーとセカンド・・・これがおかしいのでしょう。

もちろんご本人はこんなことはご存知ですから、対策も十分でしょう。
明日は気持ちよくスタートしてバーディを6つは欲しいなぁ・・と楽々は願うのです。