全英リコー女子オープン最終日

おおかたの予想どおりヤニ・ツェン選手の優勝となりました。ロレックスランキング首位のヤニと100位以下のマッソン選手ではマッチプレーのような2人で戦う組合せでは気圧されていたのでしょう。アニカ、ロレーナの次は韓国勢かと思いましたがヤニの時代かもしれません。全米女子オープン、エビアンと調子が良くなかったようですがパットが良くなって復調です。
日本人選手として期待された宮里美香、上田桃子選手も優勝争いには絡めず、最終日にスコアは伸びませんでした。今年の全英は3日目まで天気に恵まれましたが、この間にスコアメイクして－8くらいのビッグスコアを出さないと2桁アンダーにはなりません。

4日間の全英でリンクスを見続けましたが、木や森でセパレートされず視界の広い河川敷のようなところですから、距離感が大切だし、FW、グリーンと正確に狙いを定めショットできる能力が求められているようです。