諸見里しのぶ選手応援の楽々としてとーっても残念な全英女子オープンです。この試合と最終戦のリコーには是非出て欲しいですね。今回はお休みの週でしたし・・・来年の楽しみにしておきましょう。

さて、リンクスのゴルフについて色々と評されていますが、高いボールで狙った場所にピンポイントでグリーンを攻めないと攻略できないとの話があります。

楽々はそれは違うような気がするのです。高い球を打てば風の影響を受ける時間が長くなってアン・コントロールになって却って悪いと思います。風を読んでそんなに上手くショットができるのでしょうか?楽々もウミンチュで少しは船遊びの経験があるのですが、風は上空と地上近くでは同じようには吹いていません。ケンタロウさんはヨット乗りだから理解できると思いますが、風と言っても息をつくし、同じような風はありません。空気の密度、厚みが微妙に違います。

ですから、風を読むなんて言っても機械で測るようにはいきません。

やはりリンクスゴルフは、転がしでしょう。難しいのはアゲンストではなくフォローの風の時だと思います。なぜって、フォローだとどこまで持って行かれるのか全く計算不能です。ラフやブッシュ、バンカーに入るリスクも高いわけです。縦の距離感が狂ってしまいます。

転がし、ランニングも固いFWとグリーンではこれまた難しいと思いますが・・・
やはり、エビアンの時の佐伯選手のようにキュッキュッと止るバックスピンが良いでしょうね。打ち損じる可能性もありますが、スピンが程よくかかる技術です。

そして、バンカー克服が鍵でしょう。特に強風下のバンカーでは風の影響を受けますから・・・止る球が必要でしょう。

難関は、グリーンですね。ナイスオンはないと思わないといけません。コブだらけ、傾斜が複雑に入り組んでいますから、寄せるだけでも苦労します。やはりセカンドでドンピシャにくればアプローチとパットで悩むこともなく頭の疲労が少なくなり、アグレッシブに戦えます。リンクスは体力体格の勝負ではなく、メンタルの強さと頭の良さ、そして、度胸を試すコースなんでしょう。

今週も週末は全英で楽しむことになりそうです。

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