東日本大震災発生から2週間が過ぎました。被災地の皆さんのご苦労や不安はテレビで報道される以上のものがあるはずです。学校の体育館、教室で寝泊りですから暖房も少なく食料にも困っていたとのことですが、少しは改善されてきたのでしょう。

住居をなくした方も多いのですが、住居はあってもインフラが壊滅ですから買物もままならずで大変のようです。仙台や盛岡という県庁所在地でも地震被害に遭って困っている方も多いと思います。いずれにせよ、彼の地の皆さんは大変です。

こんな未曾有の災害があると「ゴルフ」って社会生活の核ではないなぁと思います。野球をはじめとするプロスポーツは社会が正常に動いているから成り立つのであり、一度今回のような自然災害が大きなダメージを与えると「核」ではないので隅っこに追いやられてしまいます。

やはりプロスポーツは社会・経済の順調な営みの上にあるんだと強く感じました。

電力なんて気にもせず生活していましたが、地震、津波で原子力発電所がやられると放射能の拡散、そして供給不足で東京をはじめとする首都圏に大きな影響が出ています。これも東京23区は計画停電の範囲入っておらず、近隣が大きな影響を受けています。首都機能を維持するには仕方ないのでしょう。

簡単に原発の発電能力を回復はできないので、「停電」は今年中は続くのではないでしょうか?

楽々の学生時代にもオイルショックがあったり、国鉄のストがあったりして確かに生活に不便な時期がありました。あの時代は不便と感じましたが、それなりに乗り切ってきました。

今回、現代日本に突きつけられたのは「エネルギー」問題だと思います。いずれ石油は無くなるのですから代替エネルギーに変わって行く・・・クルマもハイブリット車や電気自動車になると予想していましたが、肝心の電気について問題があることがわかりました。日本の原子力発電の管理技術は世界にも名立たるものだったはずです。アメリカの原発関連企業ウェスティングハウスを東芝がM&Aしたりしてましたが・・・

そういえば原子力船「むつ」が処女航海とでもいうべき時に放射能漏れの事故を起したこともありました。そういう流れで残念ながら日本では原子力船を作る技術がありません。アメリカでは航空母艦、潜水艦など主要な艦艇は原子力を使っています。

アメリカはこういう小型の原発の開発運用には世界随一の経験を持っているということでしょう。

私たちの将来の生活を考えるといかに電気を節約するのか・・・ということが問われていると思います。待機電力なんかも大きいです。日本の電化製品はまさにこういう省エネでは世界のトップを走っているわけですが、どうすれば「省エネ」をもっと徹底できるかを考えざるを得ません。

あらゆる電化製品の使用の仕方を考えないといけません。

今年の夏は「扇風機」が売れるでしょう。楽々亭には冷房はないので、扇風機を5台も持っています。
夏は扇風機で何とか凌いでいますが、冬はどうしましょう?ボイラーも電気だし・・・・

電気を消費せずに現状を維持できる社会をつくる・・・これが今の日本に突きつけられた課題だと思います。



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