新聞を開くと樋口の「日本人選手の奮起オフトレ強化」の文字が目に入りました。平和の祭典オリンピック、各種スポーツの世界大会では国旗が掲揚され国歌が吹奏されます。スポーツが観客やファンの存在を認めず、選手だけの戦いならば個人としての戦いに終始するのでしょう。

古代ギリシア、ローマの時代から観客の為の興行の側面は否めません。観客は勝敗の行方に一喜一憂し一体感を高め興奮して行きます。ここに国を意識の萌芽を見えます。

マスコミが伝える樋口会長の叱咤は選手に対してだけでなくコーチやトレーナー、マネージャー、選手の家族にも発せられたものでしょう。

また精神論で頑張れと言っているだけではないでしょう。