最終戦のリコーカップ初日が終わって見ると・・・

諸見里しのぶ選手の今年を象徴するようなスコアでした。バーディなしで4ボギー、1ダボという辛いスコアでした。何よりご本人が1番感じていることでしょう。「こんなはずではない、こんな私ではない・・・」と・・・。

しかし、現実を受け止めるとやはり故障が治っていないと思われます。普段の諸見里しのぶ選手ならば1オーバー程度に収めてくれるし、バーディが3つでもあればそんな成績だった思います。78のスコアは今年最悪です。

やはり、この宮崎ゴルフ倶楽部は難しいというのが楽々の感想です。高麗グリーンの難しさもあるし、戦略的にも難しいコースだと思います。加えてLPGAのHPを見ると、ピンを左右に振って今年は難しい仕上げにしているようです。

出したスコアをあれこれと言っても仕方ありません。ここは我慢のしどころです。まして負傷が癒えないのならば無理は禁物というところでしょう。

首位に立ったのは森田理香子選手・・・今年の優勝で自信を得たという観測はその通りだったと思います。岡本綾子さんのお弟子さんですから、十分に作戦を立ててきたようです。インタビューでも無理にピンを狙わないなんて発言はコース全体をしっているかのようです。去年は参戦していないのですからこれは事前の学習効果だと思います。同年の宮里美香選手も久しぶりの日本でのびのびとしたプレーのようです。若さが弾けた初日でした。

2日目の組合せをザッと目を通すと・・・こちらはまさに日韓対抗のような組合せになっています。いずれも面白い組合せです。諸見里しのぶ選手も3年前の日本女子オープンの最終日に同組となった福嶋さんとのペアリングです。これも因縁でしょうか?飛ばし屋の福嶋さんとは違うゴルフをしないと諸見里しのぶはいけないでしょう。飛距離では30~40ヤードは違いますから。

自分のゴルフを淡々として欲しいと思います。欲を出さずにクラブ、ボール、コースに耳を傾けて何を要求しているのかを聴けば良いゴルフができると思います。

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