調達コンサルタント 秋利美記雄 ~~ ベトナムの縫製工場を巡る

調達コンサルタント 秋利美記雄 ~~ ベトナムの縫製工場を巡る

日々、ベトナムやカンボジアの縫製工場を巡っている商品調達コンサルタント・秋利美記雄が見聞したインドシナ地域の四方山話をご披露します。

2014年11月7日よりライブドアブログに移転しました。
秋利美記雄 ベトナムの縫製工場を巡る






ベトナムやカンボジアやミャンマーやタイなど

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筆者のプロフィールは、こちら まで。

TWITTER で時々つぶやいています。


日本の企業の皆様にはベトナムでの商品調達に関するアドバイスを、

ベトナムの企業の皆様には日本へのセールスの相談をうけています。


日越の認識のギャップは、両国の間に横たわる海よりも大きいと感じています。


双方向からその差異を少しずつでも埋めていくのが私の使命です。


 

日に日に増える日本からの相談に対応しています。

加えて、

ベトナム企業への講演依頼を受けたり、現地テレビのインタビューを受けたり。

の様子の一部はこちら まで。


 

<連絡先>

会社:My Lang Consultant Co., Ltd.

住所:288/G7 Nam Ky Khoi Nghia Str., Distr.3, HCMC, Vietnam

WEBSITEhttp://mylang.com.vn

E-MAILinfo@mylang.com.vn

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ベトナム国内外からベビーグッズが大集合

10月30日から11月1日までの3日間、ホーチミン市7区のサイゴン展示会議場(SECC)で
ベトナムで初めての国際ベビー&キッズ用品展示会(Vietbabyfair 2014)が開催された。

この展示会には、玩具、食品などを含むベビー&キッズや
親子、教育機関向けの商品・サービスを紹介する140ブースの出展があった。

ベトナム発の子供用品展では韓国勢が圧倒的

米国、ドイツ、英国、日本など世界16か国・地域から93社が参加したが、
韓国会議展示場(Coex)の共催ということもあってか
圧倒的な存在感を示したのは韓国企業だった。

日本企業で目についたところといえば。。。

明治の粉ミルクはベトナムで抜群のブランド力を持つ

乳幼児向けの粉ミルクの市場ですでに圧倒的なネームバリューを持つ明治乳業。

日本の個別指導学習塾・明光義塾も出展

個別指導の明光義塾もベトナム進出組。

ハローキティもベトナム市場ですでに知名度抜群

ハローキティーはすでにベトナムでも抜群の人気。

子供の教育に関するセミナーも盛況

子供の教育に関するセミナーが行われたり、子供の遊び場を設けたりで
企業間の取引の商談機会を提供するよりも
一般消費者に商品やサービスを紹介することの方に力点が置かれていた。

子供の遊び場は大賑わい

主催者の狙い通りか、訪れた最終日土曜日の午前中は
大勢の子供連れ客が訪れ、大盛況だった。

キャラクターとの交流に歓喜乱舞の子供

今回が第1回ということであり、来年以降も規模を拡大して開かれるだろう。

ベトナム国内企業も奮戦

ベトナムの子供市場の底知れぬ可能性を感じずにはいられなかった。


第14回国際繊維製品展示会(VTG2014)

毎年恒例の行事となった秋の繊維展示会。
今年も中国、香港、台湾、韓国、インド、日本、シンガポール、トルコ、アメリカなど
多くの国からの出展があった。
出展者の総数は360にも昇るという。

この秋の繊維展示会は機械設備の紹介が中心で、
生地や資材の出展は少なめ。

会場の様子を写真で追ってみたい。

第14回国際繊維製品展示会(VTG2014)会場

会場はタンソンニャット空港に程近いタンビン国際展示場。


TAJIMAのブース

入口入ってすぐは常連のTajimaのブース。


Golden Wheel

台湾のミシンメーカーGolden Wheel。
台湾勢は台湾機器工業同業協会(TAMI)が
メーカー12社を引き連れ出展していた。


Welltex

香港メーカーWelltexの編立機。


VJC

ベトナムのCAD/CAM業者VJC。


刺繍機のBarudan

刺繍機のBarudan。




Epson勢は積極的だった。


現地ベトナムの副資材メーカー

Nha Trangアパレル付属は現地の副資材メーカー。


ブースの受付の女性

ブースの受付の女性。


プリンターの実演

展示される設備は毎年多種多様となっている感がある。
アパレル勢の展示会というよりは、設備業者の展示会の印象が強い。
日本勢もそうした分野の方々にまだまだチャンスが有るようだ。




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ベトナムでのアパレル生産は
中国での生産とどこが違うのか?



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ハノイの現地資本のレディスアパレルP社を訪問した。

同社は元々ウェディングドレスの製造から始まった会社で、それを起点にウェディングドレスの国内小売事業、海外輸出、一般婦人服の製造及び輸出、さらには、その国内小売と展開している。
輸出向けではウェディングドレスの40%が日本向けで、一般衣料でも大手商社経由で日本にも出荷している。
国内販売のほうに目を向けると、現在までのところ、ハノイ市内の有名デパートやショッピングセンターに6店舗展開しており、来年にはHCMCにも進出するという。




工場はハノイの中心部から車で30分くらいの郊外の工業団地内で、労働力はまだまだ十分にあるという。
工員数はこの数年間も伸び続け、現在の総人員は約350名。
ウェディングドレスの生産が50名ほどで、一般婦人衣料の生産は200名程度。
ウェディングドレスのほうは資材を一切自社にて手配し、製品売する形式のビジネスを展開する。



工場訪問後、ミーディン地区にある高級デパートGardenの店舗を訪れた。
同社の店舗は世界の有名ブランドが店舗を構える1F(日本の2F)にある。
商品の販売価格は100万ドン(約5000円)から400万ドン( 約20000円 )とベトナムではかなり高額なのだが、訪れた金曜日の午後には数名の客が店員相手に品定めに余念がなかった。



近年、ベトナム国内企業のこの分野への挑戦は少なくないが、ウェディングドレスという高額商品から入った同社は、その頂上作戦から間違いなく国内有力企業として足場を築いていくだろう。





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2000年8月のフィリピン出張

今晩は市内の某日本レストランで10年選手会なるものがあって、
ベトナムに長くいる人ばかりが集まって
昔話に花を咲かせることになるらしい。

それもあって、昔の写真を引っ張りだしてみていると、
いろいろな思い出が蘇ってきて、感傷的な気分になる。

その中で、初めてフィリピンに行った時の写真が出てきた。

今からちょうど14年前の2000年8月。
大仰な言い方をすれば、前世紀末のことになる。

Nhabe社とのフィリピン出張

当時、私は大手商社の社員で、
ふだんは主にスポーツウェアを担当していた。
私の上司はN部長で、商社マンにありがちなとても癖の強い方だった。

N部長は日本いた時に紳士スーツの商売をかなりやっていたらしく、
ベトナムに来て、スーツ商売がないことを見て取り、
いつかやってやろうと身構えていた。
作りの複雑な紳士スーツ生産は、
ベトナムの縫製工場には最適のアイテムだということを
ベトナム市場を見ているうちに感じ取っていたのだった。

当時、我々のチームではスポーツウェアの生産が中心で、
私も専らそういう製品の生産に関わっていた。

我々が取引していたのは、
国営最大手のV社とかN社とか錚々たる顔ぶれだった。

その中で、N社は独自に紳士スーツ生産ラインを作っていた。
聞けば、チェコの顧客の要望で莫大な投資を行い、
設備を導入して、欧州向けのスーツの生産を始めたのだという。

ところが、
始まったかと思えば、1年もしないうちに生産ラインは止まってしまい、
高額のプレス機などでは、スポーツウェアの最終工程の処理が始まった。

仕事で毎日のように各工場を回っていた私に
部長は事あるごとにN社の様子を尋ねた。

N社は、品質管理面で難があり、
当時の我々の取引先の中では、
正直のところ、あまり重視していなかったので、
私は部長がN社に関心を寄せる意味が初めわからなかった。

しかし、彼はチャンス到来とばかり、
虎視眈々と獲物を狙っていたのだ。

チェコ向けスーツラインにどうやら顧客が戻ってくる気配はないと
見て取るやいなや、早速、行動にうつった。

つまり、部長が考えていたのは、
チェコ向けの紳士スーツ生産ラインをそっくりそのままいただいて、
日本向けスーツ生産に変えてしまおうということだった。

設備投資に膨大な費用のかかるスーツ生産は
初期投資の部分が最大のネックになる。
だが、N社は偶然にもチェコ向けに設備投資を行なっていて、
今やその顧客も消えてしまい、投資した設備だけが残っているのだ。
これを使わない手はない!

もちろん、チェコ向けと日本向けではスーツの作りも違うので、
そのまま日本向けラインとはならないが、
いくつかの必要な設備だけを補充してラインを改造するほうが、
0からスタートするよりずっと安くつくのは言うまでもない。

当時、ベトナム北部のフートー省でやはり日本の商社N社が
現地企業との合弁で日本向け紳士スーツ生産を始めようとしていたが、
我々の計画はそれより遥かに低リスクで運営しようというものだった。

N部長はこの計画を、
紳士スーツ最大手アパレルを顧客に持っていた大阪のA部長に投げ、
この顧客向けの専用スーツ生産ラインにしようと考えた。

しかし、紳士スーツ自体、まったく生産したことのないベトナムの工場に
勝手に生産させていたら、まともな製品は上がってくるはずはない。

そのため、N部長とA部長は話し合って、技術指導に、
当時フィリピンで日本向けのスーツを納めていたS社の起用を考えた。

S社はすでに長年フィリピンでスーツの生産をやっていたが、
人件費の高騰からストライキ等の労使問題に悩まされ始めていた。

一方、ベトナムは今でこそ、人件費の高騰が問題となっているが、
14年前の当時は米国向けのビジネスもまだ始まる前とあって、
そうした問題は影すら見せていなかった。

フィリピンで労務問題で苦しむS社の目の前に
ベトナム生産という新しい希望の餌をぶら下げたわけだった。

こうやって、
A商事向けのベトナムでの日本向け紳士スーツ生産計画の骨子が固まった。

ベトナムの大手縫製工場N社の
旧チェコ向け紳士スーツ生産ラインに若干の設備補充を施し、
フィリピンに工場を持つS社が技術指導して日本に出荷するというものだ。

この青写真ができて、
まずはN社の方々に紳士スーツ生産とはどういうものかを見てもらおうと、S社のフィリピン工場視察に同行を願った。

N社からは、
のちに社長に昇格するD副社長とH技術部長他2名の計4名、
我々の方は、N部長と私の2名。

ここに、今や日本に向けて年間80万着も出荷する紳士スーツの
ベトナム生産プロジェクトの幕が切って落とされたわけである。








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