旭川のオシャレなお茶の専門店USAGIYAさんで開催されていた、ポップアートペインターのKOZOさんの個展に行ってきました。
KOZOさんとは?
旭川出身のアーティストで、以前私たち夫婦の似顔絵アートも作成してもらったことがあるんです。
もともとKOZOさんを知ったのは、二人でよく行くカフェにオーナーさんの可愛い似顔絵が飾ってあって。
「これ可愛いね〜。こんな絵描いてもらいたいね」と話していたのがKOZOさんの作品だったというご縁。
そんな念願が叶いまして。
これは私の誕生日に夫がこっそりKOZOさんにオーダーしてくれていた作品。
とってもお気に入りの作品です♡
こんな作品も描けるKOZOさんですが、ご自身の人生経験や現代社会を生きるなかで色々と思うところがあったようで。
最近は、こんなアート作品をたくさん描かれています。
これがまたすごくステキなんですよ!
この作品を描くことになった背景にはこんな想いがあったそうです。
今の時代、スマートフォンさえあれば誰でも写真を絵にすることができるし、アンディー・ウォーホル顔負けの自画像を作ることだってできてしまう。
なので私は描くことを捨てて、描かないことを選択した。
線と色、光と影を使い、描かない絵を描く。
筆に色を乗せて、キャンバスの上を走らせる」という描く行為そのものを表現している。
この作品に込められた想いがまたカッコいい!
夫も私も、ますますKOZOさんファンになってしまったのでした。
私がステキだなと思う人には、共通した考え方(在り方)があります。
KOZOさんの想いにもすごく共感するところがたくさんあったので、今日はそれをひとつご紹介したいと思います。
何か物事を判断するときに、ネットの評価で見たから・SNSで見たから・大きくブランドのロゴが付いているから・モデルが着ていたから・フォロワーの数が多いから・「いいね」の数が多いから…
と無意識のうちに何処かの誰かの評価や策略が介入してしまっている今だからこそ、本当に大事にしないといけない物はなんなのかを見つけないといけないし、周囲に惑わされない自分の考えを持たなくてはいけない。
これ!ものすごーく深く頷いて共感しました。
KOZOさんの言っている通り、たくさんの情報が入ってくる今、私たちは簡単に周りに振り回されてしまいます。
『私は何を選択したら良いのだろう?』
『私はどうするのが正解なのだろう?』
そんな選択をして、あたかも自分で選択したかのように思いこんでいたりします…
でも、それって完全に自分の軸を失っていますよね?
本当にあなた自身に問うべきなのは
私はどうしたいのか?
私は何を感じ、何を思うのか?
私はどう生きていきたいのか?
ということ。
それには、自分の耳や目、鼻、口…五感を使って感じるチカラ・自分の頭を使って考えるチカラが必要だと私は思っています。
そうすることで、KOZOさんの言うように周囲に惑わされない自分の考えを持つことができるのです。
(おまけ)
旭川近郊の方へ
10/31までUSAGIYAさんでKOZOさんの個展が開催中です。
個展では、KOZOさんの在廊時に一筆アートチャレンジができますよ♪
とっても楽しかったので、ぜひ体験してみて下さい♪
澤井麻衣子 ご提供Menu
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