先週の金曜日、3月22日に娘の小学校の卒業式がありました。

 

お天気は晴天。

でもとっても寒かったのですが、雨でなくて本当によかったです。

 

せっかくなので、娘の七五三の時に揃えた着物を着るために着付けの方に朝6時過ぎに来ていただきヘアメイクと着付けをお願いしました。

 

 

 

私が着付けして頂いたあと、時間があったので娘も髪をセットしていただきました。





そして私は朝4時に起きて、2月からずっと咲き続けてくれている胡蝶蘭で髪飾りを手作りしてみました。

 

 

出来上がりがこんな感じ。

よく見ると胡蝶蘭の花が逆さまになっている・・・。

 

 

 

 

まぁいいですが。

 

娘から最前列の席に座って欲しいというリクエストだったので、夫に受付の1時間前から一番乗りで並んでもらい、私も準備出来次第一緒に風の強い中並びました・・・。

 

無事に最前列の席に座れたけれど、夫がずっと「寒い寒い」と文句言っていて、「最後だからいいじゃない。もう並ぶことなんてないんだから」と宥めつつ、「あっ、まだ弟がいたんだった」と気づいた母なのでした。

 

そしていよいよ卒業生の入場。

在校生が「威風堂々」をずーっとリコーダーで演奏し続けてくれるんですが、これがとってもいいんです。

早くも胸に込み上げるものがありましたが、思ったほど泣かず。

娘の卒業証書授与にうるってきたけれど、ここでもうるっときた程度。

 

 

 

巣立ちの言葉は私も小学生の時にやったけれど、何十年たってもやっぱり同じなんですね。

私が小学生の時は巣立ちの言葉の最中にBGMとして5年生の一人がエレクトーンを演奏しておりました。ちなみに私は5年生の時にそのエレクトーンの演奏という大役をやりましたが、娘の時は残念ながら無音の中、子供たちが言葉を言っていました。

やっぱりBGM流してくれた方がより感動するのにな・・・。

 

そして巣立ちの言葉の後に歌を2曲。

「大切なもの」はとっても大好きな曲なので、これは本当にうるうるしましたが、2曲目の「最後のチャイム」は去年も歌っているようだけれど、やっぱりどうも好きになれず。

 

なので歌で泣きたいところでしたが全くでした。

卒業生退場の時は、また5年生がリコーダーで「蛍の光」をずっと演奏し続けてくれます。

これがやっぱり感動でしたが、結局のところ娘の卒業式は期待していたほど泣かずでした。

 

そして式の後は教室に集合して担任の先生の話を聞くのかと思いきや、特にそれもなく廊下に花道を作って卒業生が通るのを見送って終了となりました。

 

意外とあっさりな卒業式なのでした。

 

6年間、色々ありましたが本当にあっという間で、5、6年で反抗期がひどくて本当に大変で、さらに受験があったので大変さがよりいっそう強い印象でしたが、お友達にも恵まれて娘にとっては良い6年間を過ごせたのかなと思います。

学校も近くて、お友達ともすぐ遊びに行くことができて、恵まれた環境で本当にありがたかったです。

 

これからは毎日通学に時間がかかって、忘れ物をすぐに届けに行ける距離ではなくなるけれど、私の手を離れて自分の力で色々なことを頑張って欲しいなと思うのでした。

 

母も子育て半分卒業ですね。

(と、希望しています。)

 

娘よ卒業おめでとう。

そして私もよく頑張りました。

と自分で自分を褒めてあげようと思います。