15年目の入籍記念日で夫とHeritage by Kei Kobayashiへ伺って来ました。
我が家は挙式をした結婚記念日と入籍をした日と記念日を分けています。
入籍した日はお付き合いをした日でもあり、15年は長いようであっという間だったなぁ。
そしてリッツカールトンにある「Heritage by Kei Kobayashi」。
六本木ミッドタウンにあるリッツカールトンはプロポーズをしてもらった場所でもあり、お付き合いをスタートした場所でもあるので、何気に私たち夫婦にとって思い出の場所なんですよね。(きっと夫は覚えてない気がしますが・・・)
特に予約する時は考えてなかったのですが、よく考えてみるとレストランのセレクトがバッチリだったなと自画自賛。
単にグランメゾン・パリを見てから、ずっと行ってみたいなと思っていただけなのですが、念願叶って嬉しい。
ソファ席にご案内頂きました。
ショープレートは有田焼の吉右衛門のお皿
乾杯はピエールゼロのノンアルコール スパークリング。
夫はこちら。
かなり燻製感強いお茶でした。
プチアミューズはグリーンピーのフラン、小さな丸いトーストには豚肉のリエットがサンドされていました。
有明産の海苔のチュイールにコンテチーズ。
濃厚な海苔のチュイールで美味しかった。
そして違うお皿にはオマールエビのタルタル 白人参のピューレの最中。
盛りだくさんのプチアミューズに最初からテンション上がりっぱなしでした。
続いては、赤紫蘇のシャーベット
これは!!!まさに映画で見たあの一皿!!
もう大興奮です。
そして、また見た目とは違い、そのお味が濃厚な紫蘇のシャーベットに驚き。
冷たいシャーベットの後は温かいコンソメスープ。
このコンソメのスープがまた絶品。
美味しかった〜。
パン用のバター。
パムプリーのバターと言っていた気がします。
パンも3種類。
こちらも美味しかったです。
続いてはロアール産ホワイトアスパラガスとジロール茸、ピスタチオをちらされた一品。
こちらのオランデーヌソースをかけていただきます。
オランデーヌソースにオレンジがきいていて美味しい!
続いてはお魚料理。
金目鯛 オマールディーヌ付け合わせはラタトゥユ。
金目鯛の火入れ加減が絶品!
金目鯛は蒸しているのですが、鱗焼きも美味しいけれど、蒸していただくのもすごく美味しいなと思った一品でした。
次はお肉料理。
ナイフがすごくカッコいい!!
と、思ったら福井県の龍泉刃物のナイフでした。
夫はもちろんよく知っていて、この模様は何枚も重ねて叩いているから出来る模様なのだと教えてくれました。
ハンドル部分もすごくカッコいい!
よく切れるから、グローブをはめてスタッフの方は洗っているそうです。
ちなみにカトラリーは全てクリストフルのジャルダンエデンでした。
群馬県の赤城和牛のランプ。
付け合わせはメークイーンのミルフィーユ。
ほうれん草、ゆずこしょうと粒マスタードで作られたソースをわさびのように付けていただくのですが、このソースも美味しかった。
ぜひ自宅でも挑戦したいソースです。
デザートは2種類からチョイスできるのですが、私は苺のイルフロッタント。
苺のソースの上にメレンゲで作られたムースがのっています。
夫はチョコレートのタルト。
こちらにブランデーを吹きかけて頂きました。
デザートはどちらもコースの締めくくりとしては、重すぎず、軽すぎずで美味しかったです。
プチフール。
どれも美味しかった。
お祝いのメッセージプレートもつけていただきました。
全体的にとっても美味しくて、また伺いたいなと思ったし、何よりフレンチのコースって、次のお料理まで待たされることがしばしばあるのですが、驚くほどテンポよく運んでいただけたことも良かったです。
ちなみにこの日はちょうど日曜日だったので、娘と息子はお留守番してもらいました。
というか、娘に息子をお願いしたという感じです。
子供達だけでお留守番してもらえるようになって、本当に助かる!
娘に感謝ですね。
さて6月の結婚記念日はどちらのお店に行こうかしら・・・・。
挙式がマンダリンだったので、日本橋?
記念すべき15周年なのに全く思いつかない。。。