いよいよスタートしたサピックス6年の授業。

 

16時半から20時までだった塾も平日は21時までになりました。

 

本人は「嫌だなぁー」と言っていましたが。。。

さらに大好きで楽しみにしていた社会の先生が人事異動で他の校舎に行ってしまったとのこと。

それもショックを受けていました。

 

6年になっても大好きな先生の授業を受けるにはクラスを上がるしかありません。

人気の先生はやはりαに行かなければ受けられない。相変わらず厳しいです。

 

そして本人はあっという間に6年がスタートしたことに焦りを感じているようです。

 

5年生の時も学校から帰宅しておやつを食べたら、お友達の家に遊びに行くことなく勉強していた娘。

それでもαクラスに戻ることはできませんでした。

よくやっているなと思うし、本人も遊びにいきたいと言うこともなく、周りが遊んでいても文句一つ言わずに勉強していました。

でも、成績は伸びない。

 

本人は頑張っているのにと言っていますが、やはり足りないんですよね。

娘はちょっとやってできるタイプではないので、人よりもやらなければならない。

さらに点数が伸びないのは、やり方も悪かったのかもしれないですが、やる量も少ないんだと思います。

 

なぜならみんな相当勉強しているから。

 

普通に頑張ってるだけでは上位層にはいけない。

サピの上位層は、普通の何倍も、そして強烈に頑張っています。

もちろん地頭の良さもあると思います。でも、地頭だけでは太刀打ちできないところもある。

 

合格体験記を読んでいても、最難関校に合格しているお子さんは、朝学校に行く前に3時間勉強しているとか、やはり並大抵の努力では第一志望校には合格できないんだなというのが私が感じるところです。

 

娘の学校の同級生はとっても優秀なお子さんが多くて、あるお母さんに「何時にいつも寝てるんですか」って聞いたら、「いつも0時です」って!

「っていうか、終わらないんですよね」と言われました。

 

あっ、、、うちの子終わらなくても寝てますが。笑。

 

男子校トップレベルを目指していて、サピックスだっていつもα1で全国でも50位ぐらいにいるお子さんです。

 

もちろん地頭の良さもあるけれど、やっぱりそんなトップレベルの子だって、相当努力してるんだなと。しかも超がつくほど。

 

そして、もれなく親も。

 

私の数少ないリサーチですが(たぶん10人程度)最難関校、難関校に合格しているというお子さんのお母さんお父さんに聞くと、ほぼ親がべったり隣について勉強のサポートをしていたと言っていました。

 

とにかく勉強させたと。

 

同じ学校を希望するわけではないですが、、、でもその子供たちと一緒に戦うというのも現実。

 

22時とか23時まで自分一人で頑張るって難しいと思います。

もちろん出来る子もいるとは思いますが、ほとんどノータッチという子を上位層ではわたしは聞いたことがありません。

 

もちろんリサーチ数は少ないですから、正解なんてないし、自分でやれる子は本当にすごいと思います。

でも少なくとも娘はまず無理です。

どんなに私と喧嘩したって「ママと一緒に勉強したい」っていいます。

 

私もサポートしてあげたいし、一緒に弱点はどこで、どこを補強して何を勉強しなきゃいけないかをサポートしてあげたいタイプなので、それはそれでいいんですけれどね。

 

さて、そんな我が家ですが、昨年末で家庭教師の先生の授業を終了しました。

 

なぜこのタイミングでってわたしも相当考えましたし、本当に辞めて良いのか迷いました。

でも全く算数の成績が上がらなかった。

というのが結論です。

10ヶ月、ずっと低迷したまま。なんなら見たこともないどん底になった時もありました。

そして、先生の授業が理解できなかったということがなによりも決め手になりました。

 

先生から授業が終わって帰られるとき、「今日もしっかり理解できていると思います」といわれ、安心していたのですが、その後同じ問題をやらせても全くできない。

そして動画を見て一緒に理解する。

 

2時間なんだったの?

ということが毎回続き、さらには理解できないから先生の質問も適当に答え、授業態度も悪いし集中もしてない。

 

先生から授業態度は5年生の平均以下だと言われました。笑。

 

もちろんお金も勿体ないですが、時間がとにかく勿体ない。先生にも失礼。

ということで、終了することにしました。

 

先生は私が勉強サポートすることもよく思っていなかったし、自走させるべきというお考えなので、そこも我が家との方向性が違っていたんですよね。

私自身も勉強を一緒にやることに少し後ろめたさを感じながらやっていたので、、、

 

私も自走させることができたら、それがベストだとは思いますし、私が何でもやってあげていると、何をやらなければいけないか自分で考えなくなるし、自走力もつかなくなる。

いつも迷走しながらサポートしていました。

でも本人に行きたい学校があって、わたしも時間的にサポートすることが出来て、サポートしたいと思っているのであれば、自走できるのを待っている時間なんてないんじゃないかと思うのと、もはやみんな自走してないよね。ということもあり、今は迷うことなくべったり隣について一緒に勉強しています。

 

他の先生を探したり、個別指導も検討してお話を聞きにいきましたが、結局サピックス1本で頑張ることになりそうです。

 

さて、どうなることか。

 

わたしもレッスンを3月いっぱいでお休みすることにしました。

とにかくこれからの1年は家族一丸で頑張ります。