またまた北欧旅行記です。
さてデンマーク2日目は、外出する前にホテルの方にお願いして、あの!!「ヤコブセン・スイートルーム 606号室」を拝見させていただくことになりました!!
ラディソンSASロイヤルホテルの275室の客室の中で唯一改装をしていない、1960年の建築当時のままの606ルーム。
入った瞬間、美しいヤコブセンブルーの空間にため息ものでした!
もちろんこのホテルのために作られた「エッグチェア」、「スワンチェア」、「ドロップチェア」が並んでいます。
上の写真の横には、下の写真の化粧台コーナー。
ドロップチェアは女性のための化粧台用の椅子としてデザインされたとのこと!
今まで知りませんでした!
だから、宿泊したお部屋もパウダールームにドロップチェアが置いてあったのかぁ・・・と今さら。
化粧台はブルーの机の蓋をあけると、ライトが点灯する仕組みになっていました。
壁紙の淡いブルーもとっても素敵です。
そしてベッドルームは同じくブルーのストライプのカバーがかけられていました。
昔は宿泊できたそうですが、今ではこちらのお部屋に宿泊することは出来ないのだそうです。
そしてテーブルの上には、ヤコブセンが蘭が好きだったらしく、飾られていました。
蘭の鉢カバーも、ヤコブセンブルー。
我が家にも蘭を飾ろうかしら。
浴室はこんな感じ。
水回りはかなり古かったですね。
最後にホテルの方がソファに座って写真を撮ってくださるとのことで、家族3人で記念撮影をしていただきました。
念願のヤコブセン・スイート 606ルーム。
素晴らしい作品は58年経った今も時代を超えて素晴らしいな・・・と。
今回の旅行で、ラディソンSASロイヤルホテルに宿泊して、606ルームを見学することができて、それだけでもデンマークに来たかいがあったなと思えた瞬間でした。
本当に素敵な空間に、今思い出してもうっとりです。
またデンマークに旅行にくることがあったら、迷わずこちらのホテルに宿泊したいなと思ったのでした。