出羽路ゆけむり旅その3 民宿とクラゲ館 | 大府市|オカリナ・ピアノ・フルート|MAiCO 音楽教室|名古屋市・東海市・刈谷市・東浦町

大府市|オカリナ・ピアノ・フルート|MAiCO 音楽教室|名古屋市・東海市・刈谷市・東浦町

オカリナ奏者で、MAiCO音楽教室代表の西村麻衣子です。オカリナ演奏家として活動の他、名古屋市、大府市、東海市、刈谷市、東浦町周辺で、オカリナのレッスン(ピアノ・フルートも)をしております。

 

 

 

さて、

山形の旅、1日目宿は、日本海側にある湯野浜温泉漁師の宿「福宝館」

 

山形はどこもかしこも温泉が湧いており、

どの温泉に泊まりたいかとコーディネーター石井さんから聞かれたので

 

2日目を銀山温泉の老舗旅館にしたいので、1泊目は節約をしたい。

料理が美味しくて源泉かけ流しの宿なら、民宿でもいい、と伝えたら

即リサーチして、

わざわざ泊ってまでして確認!

 

至れり尽くせりすぎる石井さん。

 

昔昔、親族の旅行で、幹事をやった際に予約した宿が大失敗で、親族にブーイングだったことから、それ以来、幹事をやるときは必ず下見を欠かさないという。

 

そんなこともあって石井さんは、山形を案内するのにいつも完ぺきに下調べをするので、

もう「山形の生き字引」

 

車で走行中、至る所で、その地その地のさまざまなガイドがあり

 

絶対に山形のベテランバスガイドも敵わないと思う。

 

さて

 

民宿は、古い鉄筋コンクリートの建物だが、中は改装されたりして清潔だった。

 
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漁師のご主人が夫婦で経営しているお宿。
 
この日は、天候が大荒れということもあって、
キャンセルがあったらしく、
なんと貸し切りだった!
 
大雨の中、うっかり撥水じゃないブーツを入っていってしまい(名古屋は晴れてたし)
思い切り水を吸ってグズグズになったので、
ドライヤー二本立てで乾かした。
 
旦那がね、笑
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これは女性用のお風呂。展望風呂で日本海に面している。
源泉がそのまま流れ込んでいて(56度)
熱いのなんの。
 
自分で好きな温度に薄めて入るのだが
 
せっかくの温泉を薄めたくない、笑
 
湯かき棒で必死の湯もみを一人で行い、
薄めずに入った!!!
 
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男性陣は、水で薄めまくったらしい。
 
勝った気分である、笑
 
石井さんと夫は一緒に長風呂で、ずっと隣からおしゃべりが聞こえてくる(内容は聞こえないが)
 
カギは夫が持っている。
 
なので、私も出るわけにもいかず、
でも、薄めるのは嫌だ!
ということで、熱湯風呂に入ったり出たり修業みたいにしながら二人が出るのを待ちました、笑
 
仙台に着いたときは、
「沢山着すぎた」と思ったが、
羽黒山の大雨で体がすっかり冷えたので、熱湯温泉で体がポッカポカに温まり
 
お楽しみの夕飯タイム。
 
 
こんな豪華な魚料理の夕食がついて、1泊1万円だなんて!!!!!!!
 
 
どれからいただこうか迷う。
蟹は生の蟹を茹で上げてあって、すごく甘い!
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お刺身の新鮮なこと!
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うっきうきビールを待つ!
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カンパーイ!
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この食堂は改装して初めてのお客さんだったのだそうだ!
取材も何度か来たようでその様子が額に入って飾られていました。
 
食後は、私たちの部屋に石井さんが遊びに来て、石井さんの差し入れ、シャインマスカット!!!
山形ではこの時期に採れるの?びっくり。
 
すごく立派で感激です。
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部屋でお酒飲みながらいろいろおしゃべりして楽しい夜を過ごしました。
 
 
夜中が大荒れに荒れて、ガタガタドンドンすごかったのですが
朝には、雨も上がっていました。
 
が、風が強い。
 
朝も熱湯風呂に薄めず入りましたが、
石井さんはやっぱり熱湯に負けて薄めたそうです。
 
 
源泉かけ流しの温泉が至る所にあってうらやましい!
 
朝ご飯。
おおおおお
朝っぱらから新鮮なイクラが!
 
鮭もがっつり大きくて、
朝からお腹パンパンになりました。
 
お世話になりました!
 
宿の前の海沿いの道路は、相当荒れて、海岸の砂が海からたくさんあふれていました。
 
 
海側からの福宝館。
 
さて、ここから車で数分のところにある、加茂水族館に向かいます。
 
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朝9時オープン。
 
コンビニもない田舎なのに、朝から観光バスが続々と集まってきます。
 
ここは世界一のクラゲドリーム館が有名なのだそうです。
最初は一般的なお魚がいる水族館。
修学旅行の子どもたちが次々来ます。
 
そして、さすが海の幸が美味しい東北の子。
魚を見て、
 
「これ唐揚げがうまいんだよね!」
 
「これは刺身がうまいんだよ」
 
と口々に言っています、笑
 
 
 
私も大人になってからは、
うまそうだなっていう目で見るようになりましたが、
 
子どもの頃は思わなかったなあ、笑
 
 
私たちも、「昨日食べたウマヅラハギだ」とか言いながら見て回りました、笑
 
 
 
そして、これがクラゲ
 
海水浴で見たら、「ギャアアアアアア」と阿鼻叫喚なんだけど、
 
実に癒される空間。
 
お客さんが少なかったらもっといいのに、意外にも多い。
コロナで修学旅行が後ろへずれたこともあるのかな。
 
 
 
これ、クラゲの巨大水槽。
 
ぼんやり眺めていたい。
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自由に弾いてよいピアノが置いてあったので、ちょっと弾いてみました。
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ギョギョ!
あの、さかなクンが書いた絵が展示されていました!
 
 
クラゲに触発されてクラゲポーズ、笑
 
ぜひぜひ
おいでませ、山形へ!
 
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外はすごい風。
波の華が舞っていました。
 
さて、お次は、水産庁歴史財産の、十六羅漢へ向かいます。
 
 
つづく