29歳の誕生祝

7月6日、息子が七夕の前日に生まれて、あと1日、、、惜しかったな。。。と内心思った29年前でしたが（笑）

先日の7月6日はすっかり忘れていて、3日後に思い出して青ざめました(汗)

月火休みの営業マンですので、今日は生徒さんたちにレッスン時間の変更をお願いしました。みなさまご協力ありがとうございました。

息子のマンションから車で10分ぐらいの天白区にあるステーキハウスレガル。

「たけ～からオレ、水でいい」と遠慮がちな息子と、ノンアルビールで乾杯。

黒毛和牛フィレのコースと、オーストラリア産？フィレのコースでは値段が倍近く違い、「どーせ違いわかんねえし」と遠慮するので、

黒毛和牛じゃないコースにして、お肉の量を１８０グラム、と一番大きいものにしました、笑

こういうところはシングルマザーに育てられた苦しい時代を知っている息子らしい。

あ、この子は西村の子ではなく、私の息子です。

今、名東区で一人暮らししている社会人。

天使のエビと北海道産帆立は、焦がしバターにんにく醤油で頂きました。

手前はエビの頭をペチャンコにして鉄板で焼いた「えびせんべい」

肉の写真の代わりに

フランベされている動画を撮りましたが容量の問題か、貼り付け出来ない(^◇^;)

終わるとカフェスペースに移動して、

デザートが出てきました。

オーナーが、お祝いの歌をシュールに歌ってくれました、笑

で、「早く結婚してね」と言われていました、笑

息子は、「子どもが出来たとか言うタイミングじゃないと出来ない気がする」と言うので、

「だと思うから、私たち親族一同それ、待ってる！相手の親には私からも頭下げるから！」と言っておきました、笑

息子といろいろ話す中で

「もうすぐ15年だよ。離婚して」

と息子に言われて、それを考えたことがなかったので、ハッとしました。

離婚した時の事、シングルマザー時代に苦労したことなどいろいろ思い出されました。

実際に実家に帰らず新生活を始めた離婚後の生活は決して楽ではなくて、養育費ももらえない中、
給料を振り分けると残るのは毎月3万円ほど。

これで食費もだけど、トイレットペーパーやシャンプーその他も買わないと行けないわけで、

給料前は1日300円で何を夕食に作って何を弁当に作るか、とか、

米も最初は実家が買ってくれていたけど父も退職して買ってもらえなくなってからは、「くず米」っていうのかな、欠けたようなものばかりが入った安い米を買ってきたり、問屋スーパーでパスタの激安の麺を買って給料日までパスタで凌いだり。。。。

貯金がなかったわけではなくて、借金せずに大学に行かせるために崩さない、が鉄則だったから、なのですが。。。。。（転ばぬ先の杖で奨学金は借りましたが、使わずに済みました）

なので毎朝目が覚めるのが恐怖で、「また生きていたか・・・」と。

生きている以上働きに出ないといけなくて、だから病気になるわけにも行かず（健康だったのはラッキーでした）

「家族を養う世帯主」って、こんなに責任重大なんだって、

経験しないとわからなかった私。。。。

でも反省はすれど、後悔したことはなく（したところで何も生まれないし）

「片親だけど、自分は幸せだ、と感じられるように育てること」

「曲がらずまっすぐな人に育て上げること」

「大学までちゃんと卒業させること」

「社会人にさせること」

これは念頭に置いてきました。

2人を連れて出来た時、息子中３、娘小６。

「長男っていう重圧から逃れられた」と当時息子が言ったのは今思えば本意ではなく、私に着いていくという苦渋の選択をしたことを自分で納得させたかったから出た言葉かもしれません。

女の子の方が成長が早いので、反抗期は2人同時に訪れ、

毎日がぶつかり稽古、笑

真正面から勝負してきました、笑

2人同時の反抗期って、面白いことにだいたい1ヶ月ごとに交互に荒れる。

一人が荒れてる時、一人は客観的にそれを見て私の味方をしてくれ、1ヶ月経つと味方も我慢の限界になるのか爆発。

するともう片方がそろそろ気が済んで落ち着く、

というのをずっと２、3年繰り返してくれました、笑

私はずっと戦い続けなければいけないんですけどね、笑

娘は私立高校に通わせ、1年でイタリア、2年でインド、アイルランドにも学校から行かせていただきました。

なので、「莫大な養育費もらってる説（実際ゼロ）」と「パトロン説」をささやかれましたが、笑
そのお金は、

「児童扶養手当（正社員なので少なかったです）」と「私学助成金」を貯めたもの。

そうそう、高校では立候補してPTA委員も務めたのです。

高校がカトリックで学校に行くと校長先生は神父様だし、シスターも沢山いらした。

まるで学校の敷地は結界が張られていて、なんていうか浄化されて守られている感じがする。

いわゆる今の私が「神社」に行く感覚です、笑

人の為に尽くすことで、神さまから自分にご褒美が回って来るんじゃないかなといういやしい目的もありました、笑

長くなりましたが、たった5年だったけど、20年ぐらいに感じた大変だったシングルマザー生活のおかげで、今はどんなに大変なことがあっても、「屁」みたいなもの。

強くなりました、笑

この家にきて、諦めていた大好きな音楽を仕事に出来たのも、亡くなった先妻が音楽教室を主宰していたことや、西村家が音楽好き一家だったおかげ。

ま、そんないろんなことを考えた夜でした。

チャンチャン。

絶賛五十肩。

もう一度後ろで手をつなぎたい！

その思いが、

ストレッチにより、

数か月ぶりに、

左・・・昨日　右・・・今日

反対側も、

昨日より、今日の方が、指関節1つ分進化しました！

がんばろう～