先日、22日の日曜に、名古屋芸術大学で行われた、大阪国際音楽コンクールに、
更年期障害真っ最中の体にムチ打って参加しておりましたが(汗)
その結果が本日来ました。
まず、
今回も、声楽、オカリナの2種目?で参加したのですが、
声楽は、昨年シニア部門(アマチュア)で1位を受賞しまして、もうその部門は卒業。
先生からは東京国際などをお勧めいただいだのですが、アマチュアとしての賞状がたくさん欲しいわけでもなく、
ただ、アマチュアの私は歌う仕事があるわけでもない中、
普通に発表会だけでは、モチベーションが保てないので、コンクールにチャレンジすることは必要。
なので一気にレベルを上げ、音楽大学声楽家を卒業したプロが参加する枠にチャレンジ、目標は予選通過して本選進出、でした。
幸い、予選は通過して本選に進みましたが、
やっぱりこの部門のレベルは高い。
すでに私の前の数組聞いただけで、お手上げ状態、笑
ベストは尽くしましたが、当日結果が出たアマチュア部門がかなり辛口採点だったので、無理だろうなと思っておりました。
やっぱり本選で敗退、でした。
まあ、それは当然の結果でありまして、いただいた講評に課題克服のポイントがご丁寧に書かれていてさっそく実践してみようと思いますし、
天と地がひっくり返ってファイナルに進めた場合に歌う予定だった曲は、来年の予選で歌おうと思っています(前向き)
しかし、わかっていたとはいえ、落ちるともう秋に歌えないので歌に関してはちょっと心がポカーンでして、
まあ、そういうことで、
今年は本選進出が目標だったのですが、来年はファイナル進出をほどほどに、ほんと練習時間ないけど目指そうと思っています(前向き)
で、
オカリナ。
昨年東京のJILA音楽コンクールは管楽器部門で1位なしの2位を受賞したので、実質1位だし、他の管楽器より上の成績を取れたので、こっちはいいな、と思って参加しておりません。
ただ、大阪国際音楽コンクールに関しては、4位相当のエスポワール賞をいただき、
こちらは非常にレベルの高い戦いのなか、オカリナで参加した人の中で受賞は私だけでしたし、
2位なしのエスポワール賞なので実質3番目なのですが、
どうしても、1,2,3位のどれか、いや、本音は1位が欲しい、と思いまして、あと1回だけ、チャレンジしてみよう、と今回も参加しました。
ただ、前の年に受賞した人が、翌年順位を上げた、という方が昨年1人もいなくて、年々レベルが上がっていると思われ・・・
非常に厳しい戦いになるので、体が持つだろうか?と言うことはありますが。。。
まあ、やるだけやってみよう、と、開き直り
今年は、さくらさくら(アカペラ)と、ラ・カンパネラの二本立てで参加。
こちらは地区本選通過、ファイナル進出を果たしました。
こちらは嬉しかったのが講評で、
一緒に送られてきたものが以下の通り。
「とても良い演奏だと思いました。
これからも更に上を目指して頑張ってください。
また聴かせていただけることを楽しみにしております」
という大変ご丁寧に応援してくださった講評。
、
「Vn(バイオリン)で弾いても大変な難曲です。
お見事です!」
ラ・カンパネラがバイオリンの難曲なのでお褒め下さった講評。
「さくらのように日本の曲は西洋のようなビブラートを必要としないと考える方もいます(深い)」
と奏法についての見解をアドバイスくださり(一度ビブラートのない、いわゆる竹笛や龍笛のような感じで吹いてみます)
更に
「すごくレベルの高い奏者ですので聞いていて楽しかったです」
とコンクールの演奏を審査員の方が楽しんでくださる様子が書かれていました。
去年より、審査員に楽しんでいただいた様子が感じられました。
と言うことで、
ファイナル進出はもちろんですが、
審査員に「聴かせる」の目的は果たせてよかったです。
オカリナだけの部門と違い、民族楽器部門は本当にいろんな楽器があって、
更にマリンバやお琴と同じ土俵。。。
これは本当に、最終的には審査員がどこを評価するかなので。。。
民族色の強い方が有利な時もあるし、
でもオカリナは固有の民族の楽器ではなく、そういった曲もあるわけでもなく、
非常に難しいところですし、
何より去年より上の順位を狙うプレッシャーが恐怖ですが、
とにかく今度も審査員に楽しんでいただけるよう、
ファイナルも更に頑張りたいと思います(でもほんっとプレッシャーハンパなく大きいです。。。。やだな、ファイナルのある秋までこれ。。。)