先日、東京で受けて来ました、コンクール結果が今日送られて来たことに気付いたのが、夫が犬の最後のトイレに行った帰りにポストから出して来た21時過ぎ。
私はレッスン後の夕食で、カレーのおかわりをしようとしたところでした。
娘が、私が開けるわ~~~と勝手に開けようとするので、
だめ!と取り上げるも、緊張のあまり、ビリビリに袋を破ってしまったのですが、
蓋を開けてみますと・・・
しばらく意味が分からず、絶句しておりました。
だって、管楽器部門の一番最初に自分の名前が目に飛び込んで来たものですから・・・
なんと、1位なしの2位でした!
急に腰が抜けて、
カレースプーンも持てなくなりました(苦笑)
オカリナという、不安定な楽器で出られるコンクールはわずか。
しかも、トリプルオカリナの特性を理解してくださるコンクールはなかなかなく、なかなか3位以内に入賞することは難しいと言われています。
このコンクールも、過去に入賞者は1名いらっしゃっても、3位以内は出ていません。
だから、せいぜい入賞かな~と思っていたので、本当に腰が抜けています。
歌のコンクールは「アマチュア部門」だったので、
そうじゃない、音大卒の人たちの出る舞台で1位なしの2位を獲れたことは最高に嬉しいです。
応援してくださったたくさんの皆さん、レッスンの変更を受け入れてくださった生徒さん、ご指導いただいた大沢聡先生、
本選で伴奏頂いた伊藤真理子さん、
予選で伴奏頂いた日比淳子さん、
そして、私の音楽の基盤を指導してくださるフルートの高木直喜先生、コンクールに出るきっかけの基盤を作ってくださった声楽の松名深雪先生、
そして、コンクールに出るためにレッスンサボってますが、ピアノの朽名恭子先生、
そして最初の音楽のきっかけを作ってくれたうちの両親、
コンクールが近づいて、精神的に不安定だった私を支えてくれた夫や西村劇場の子どもたちに、感謝したいとおもいます。
管楽器部門で一番最初に名前が挙がっていたこと。
すごくうれしいし、画期的なことです。
だってオカリナって管楽器として認められていない楽器なんです。
大阪国際音楽コンクールでも、民族楽器部門で、管楽器と同じ土俵に立てません。(審査員は管楽器の審査員でしたが)
オカリナも管楽器の、他の楽器と同じように認めて頂けた、そんな嬉しさも感じる今回の受賞でした。
オカリナで1位を獲ることはまず出来ないと言われている、独特の特質の楽器ですが、
しかしながら1位を獲ると、賞金が出るので時間が経つとジワジワ悔しくなります、笑
もちろんそれは私の今回の実力の限界でもありますが(笑)
受賞者コンサートは東京で行われます。
うーん、これは参加すら悩みます・・だってそもそも、東京まで来てくれる人、おる???
横浜と埼玉の子どもか嫁が来てくれてもせいぜいだよね・・・
いずれにせよ、地元で気軽に来ていただける、受賞コンサートを個人的にしたいなとは思っています。
お盆明けの初日のレッスンは朝8時半から夜8時半まで、休憩時間は13時~14時の一時間だけでした。
でも一気に疲れ吹っ飛びました。
ただ、明日は二日酔いの可能性があります、生徒さん許してね