その女、マイコにつき。 -44ページ目

同棲その2

毎日,マイコ。
同棲その2

潰し方

それでも今日は原宿で待ち合わせ。

爆笑した頭でこんなお洒落スポットに行くのは忍びない、
いやむしろ申し訳ない気持ちでいっぱいです。

早く着いてしまったので、せっかくだからと久々にラフォーレに入ってみましたが
雰囲気がお洒落(若い)過ぎたのと照明が明る過ぎたのと店員さんがかわい過ぎたので
ソワソワしてしまってすぐ出てしまいました。

ああ
私に若さという無敵の武器があれば、この部屋着のような格好とて気にならなかったでしょうに!

いえ
そうであったならばむしろ、こんな格好で原宿という街に来なかったでしょう!


もうちょっとお洒落してくればよかったかな。
せめて頭を調えるくらい…。


どうしようもないので、近くにあったファーストフード店でお茶してます。

こんな時に読む本も持ち合わせてなかったら…、
何をするかって?


それはモチロン


「素数探し」!!


どれだけ大きい素数を探せるかが、今のマイブームなんです。

頭にフッと浮かんだ数字が素数だったり
結構大きな数字が素数だったらわりと嬉しいもんです。


案外、ハマるかもよ。

倍々ゲーム

雨が降る降ると言いながら、降りそで降らないこのもどかしさ。

ただでさえ、寝坊してボサボサのまま来てしまった頭が
湿気を吸っていつの倍の倍くらいになってます。

ついでに体も重い…

昔の人は言ったものです。

今日(月曜)は特に、通勤中家まで引き返したくなりました。

そんな時、自分を奮い立たせる言葉。



働かざる者食うべからず。

許されざるものイーストウッド。


と。

同棲その1

毎日,マイコ。
同棲その1

美味

鰻、結局今日いただきました。

より美味しくいただくために、朝は起きてすぐ布団を干し、洗濯機を2回回して
汗を流し、最高の空腹状態を作ってみました。


暖めてフタを開けると、たまらない香が一面に…

匂いだけで白飯一杯イケそうです。
こんなことなら先にご飯を炊いておけばよかったと、それは後悔したものです。

さて、メインの鰻(重でした)は想像以上に美味なり。
肉厚充分、ジューシーなり。

一気に食べるのが勿体なさ過ぎて、昼と夕方の2回に分けて食べました。

こんな幸せを一度に使ってしまうのが恐い…
そう、恐かったんです。


鰻パワーで明日からもがんばろう。

はい、冷めてもアレでもおいしかったです。
満腹満足です。

家中の掃除をして、風呂に浸かってみても
まだお腹いっぱいだわとまったりしていたら

マンションの大家さんが、突然、鰻(焼きたて)をくれたのです。



「そんな、申し訳ないです…、いいですいいです!」

遠慮をしてみても

「あら、鰻嫌い?」

「好きです」

即答後、すぐにいただいてしまいました。

包装紙から高価な香が、
中から高カ(ロリー)な匂いが、
いえ、もうほんまに、鰻のいい匂い!!

まだお腹いっぱいだからと、台所に置いて
テレビを見たり音楽を聞いたり肩腰を揉んだりしていても
やっぱり気になって仕方ありません。


このまま食べてしまうか、
(焼きたてのうちに食べた方が美味しいし)

明日の空腹時まで待ってからいただくか、
(こんないいものを腹一杯のときに食べたら勿体ない)


悩んでいると勝手に鰻の味がしてきて、なんかちょっと得した気分です。

Image347.jpg
これを晒し出さねばならないというのは
あまりに過酷な試練を自分に課してしまったものだと後悔しています。

悩みに悩んで、撃沈。


こういうときもあるよね。


美味しくいただきました。

キャンバス

まだ化粧もしてなくて、外に出るのも忍びなく

空腹に耐え兼ねて、冷蔵庫にかろうじてあった
納豆と卵で納豆オムレツを作りました。


フライパンからあげてみると、うん…、まあ、
不慣れにしては固まっとるし、納豆も程よく混ざり込んでいるし、うん…、えっと、

とりあえず、できました。


さていただきましょう、と、ケチャップを手にとった瞬間
私は気付いてしまったのです。

目の前にある、黄色く、いやむしろ茶色い、キャンバスに。

これは何か面白一言を書かなければ…

そんなプレッシャーが私を襲い、オムレツはどんどん冷めていきます。

考えれば考える程、私自信も寒く…


どうしよう。

くせ者か

ふぅ


今週はいつもより少し忙しくて、ちょっと疲れました。


部屋に帰ってきて一息ついて、吉田戦車を読みながら
のんびりモスシェイクを飲んでいたら

上の階の人が何やら走り回る音が、すんごい響いてきます。


wiiでエクササイズ?

それともファミトレ?

ただのくせ者?


世が世なら、槍でついているところです。