風が強い強い水曜日



祝日の今日はお仕事お休み♡

風が強くて予報通り寒くて
絶賛引きこもりまっしぐらのわたくし(笑)

珈琲片手にモフモフに包まれて幸せなのでありますニコニコ



朝は雨が降っていましたが少しずつお天気回復、
今外はだいぶ明るくなってきました

でも10℃前後だとやっぱり寒いねあせる
週末にはぐっと気温が上がるみたいなので
この寒さもあと数日かな…


通勤途中に桜スポットが沢山あるのだけど
まだまだ咲く気配がありませぬ。

あの可愛いピンク色を見られるのももうすぐだと思うと
それだけでワクワクしますニコニコラブラブ



話変わって、

わたくしの本棚、積読本が結構多いです


興味をそそられるとまたさらに買ってしまうので、

読みながらもまた本が増えてしまう爆笑


情報系の本は電子で読むことが多いけど、

好きな作家さんのものや小説は基本紙で読みます


文庫本よりもかさばる単行本派、

しかもハードカバーのものが一番の好物です(笑)

あの重みが堪らないのです♡




最近のこと、本棚を眺めていて

ふと目についた積読本のひとつ。



以前隆祥館書店で選書をして頂いた本の中の1冊で、

テーマが重いかなと勝手にタイトルで躊躇してしまった本。


すぐには読めなくて本棚にしまい、

随分時間が経ってから今回読むことになりました


私のために選書してもらった

特別な本たちの中の1冊。

読めないまま本棚にひっそりと存在し続けていて、

その出番がやってくるまで静かに並んでいた本。




先日柚月裕子さんの"風に立つ"を読みました



その本が補導委託のことを書かれていたこともあって、

読み終わったあとにふと思い立って手に取りました。


ページを開くタイミングがこの時だったのね。



ここに収容されている人達は

極悪非道な犯罪者ではなく、

厳しい環境下で幼少期を過ごしてきたことで、

自分を守るために様々な鎧を身に着けている。

実は素直で繊細で不器用な人達が多いということ。 



本人だけのせいではない、生活環境や

周囲の大人たちの影響も

大いにあっただろうということが垣間見えた。



私たちは時折、何か問題が生じると

"自己責任"という言葉を使いがちだけれど、

他人の背景が見えないまま使うには

難しい言葉だなと改めて感じました。


幼少期の環境なども含めると

犯罪に手を染めてしまったこと=自己責任という

言葉ひとつでは片付けてはいけない気がした。


そこには支援の網の目から零れ落ちてしまった人達が

沢山描かれていたから。

知らなかった世界をまたひとつ知ることが出来た。



一生かかっても読み切れないほどの本が

世の中に存在していて、過去も現在も

これからの未来にも紙ではなくなったとしても

その存在はなくならないと思っています。

というかそうであってほしい。


私の本棚は増殖し続けていく。

積読、どんとこいです(笑)

多読、併読、

読み散らかしてもまだまだ飽きることがなくて

本の世界って面白い!