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家族の食卓に笑顔を取り戻す
ハッピーマインドカウンセリング
摂食障害の娘を支える
ママ専門カウンセラー
＼平本まいです／
只今
「摂食障害のお嬢様との未来を叶えるワーク」
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過保護な親と過干渉な親
先日のオープンチャットライブで
お話しさせて頂いた内容です。
その前にこの記事をお読み下さい♡
⬇️⬇️
過保護な親とは
文字通り子供を守り過ぎて
しまう親のことです。
最近では
ヘリコプターペアレント
カーリングペアレント
と、呼ばれたりします。
ヘリコプターペアレントとは
空を旋回するヘリコプターの様に
子供の行動を監視しながら
子供がピンチに陥りそうになったり
困った顔をしていたり
失敗しそうになっている姿を
見つけると、急降下して
助け出そうとする親の事です。
例えば子供が
友達関係がうまくいかなくて
落ち込んでいる姿を見て
子供から頼まれてもいないのに
あーだ、こーだとアドバイスしたり
中には、お相手の親に連絡して
どうにかしようとする親もいます。
（勿論、状況によっては親が介入して
助ける方が良い場合もあります。）
人は、挫折や失敗を通して成長する中で
悩みながら自立していく訳ですが
過保護な親の元では
なかなか自立しづらい面があります。
カーリングペアレントとは
氷上のスポーツで
石がゴールまで
スムーズに滑る様、
石の前を磨いたりして
誘導していくこの競技の様に
子供の行く先々の障害物を先回りして
取り除こうとする親の事です。
例えば
「今日の3時間目は
確か体育があったよね
体操服は持った？
体を拭くタオル持った？
着替えも持って行ったほうがいいよ！」
と言った様に
子供が自分で考えて
行動に移す前に
代わりにやってしまうのです。
過保護な親は子供が困らぬ様
失敗しない様にと
先回りして手を打ってしまうのです。
かつての私の様に
転ばぬ先の杖を
何本も用意してしまうんです。
その結果として子供は
失敗から成長する経験を奪われて
自立できずに、親離れできず
親との間に境界線が引けなくなって
自分以外の他者との間にも
境界線が引けず、その言動に傷付いたり
してしまうのです。
この様な過保護な親の行為は
子供の為にと子供を愛するが故の
行為であっても
子供に伝わるのは
「失敗するあなたは受け入れられない」
「傷付くあなたは受け入れられない」
「そのままのあなたを信頼できない」
「そのままのあなたでは安心できない」
というメッセージとして
「ありのままの私では
受け入れてもらえない」
と、
子供の心の奥底に伝わり
無意識下で潜在意識の中に
インストールされて行き
自分に自信を持てなかったり
失敗や、挫折を過剰に怖がる様に
なってしまうのです。
子供達は実のところは
この事を自覚しておらず
「お母さんは私の事を想って
色々心配りをしてくれている」
と、受け取っていて
「私の事を想ってくれるお母さんの
期待に応えなければならない」
と、頑張りすぎてしまったりするのです。
親の過保護な言動により
子供は、ありのままの自分を
親に受け入れてもらえない体験を
している事に気付かずにいるのです。
その結果として
ネガティブな感情や
失敗する事や
傷つく事を受け入れられなくなり
ネガティブな感情をダメなものとして
取り除いてしまったり
失敗する事を恐れたり
傷付く事を過剰に
避けたりしてしまうのです。
そして
昨日、お話しした様に
子供の心の中には
受容的、共感的ではない
インナーペアレント（内なる親）
が作り出されてしまうのです。
今日も長くなってしまいましたので
次回は過干渉な親について
お話しさせて下さいね。
（口でお伝えすると、短く感じても
書き出すと、長くなってしまいますね）
応援しています✨✨💕
最後までお読み頂き
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