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家族の食卓に笑顔を取り戻す
ハッピーマインドカウンセリング
摂食障害の娘を支える
ママ専門カウンセラー
＼平本まいです／
只今
「摂食障害のお嬢様との未来を叶えるワーク」
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摂食障害の娘との
旅行時に母が思った事
まだまだ食べる事に不安を抱えていた
拒食期を回復する状況の中
私の両親を交えて
主人、娘、私の5人で旅行に
行った際のお話をさせて下さいね。
旅行が決まるまで
娘の心は揺れ動いていました
なぜなら
旅行には、誰もが楽しみである
ご馳走が、待っているからです。
本来は、そのご馳走が
楽しみの一つだった頃とは
大きく違い
そのご馳走こそが
娘にとっての不安材料でした。
行く前から
「私が行ったら、みんなに迷惑を
かけちゃうし、楽しめなくなるから
私はお留守番してるよ」
と、悲しそうに言ったりする中
私は
「〇〇は、みんなの迷惑になるって
思っているんだね。
気遣いのできる〇〇だから
そんな風に思っちゃうんだね。
それは苦しいね。
旅行、大好きだもんね。
〇〇は本当はどうしたいの？」
「本当は、みんなと楽しみたいけど
おじいちゃんとおばあちゃんが
食べられない私を見たら
心配するだろうし
気にしない、って言われても
見られてる気がしてプレッシャー
なんだよね」
「そっか！そんな風に思ったら
行きたくても、迷惑だから、、
って考えちゃうよね。
お母さんは
旅行は食べる事だけが
目的じゃないと思うんだよね。
皆んなでいろんな景色を見て
感動したり、ワークショップに
行っても楽しいよね、
〇〇は何か作ったりする事が好きだし
やってみようよ！
おしゃれな場所で一緒に写真撮りたいな
おじいちゃんもおばあちゃんも
〇〇と一緒が良いんだよ！
居てくれるだけで嬉しいんだって
おじいちゃんとおばあちゃんには
お母さんから、〇〇の気持ちと
今の状況を伝えとくから
大丈夫だよ、みんなで楽しく旅行に
行ってみない？
食べても食べなくても
どっちだって良いし
楽しむ事が目的なんだから！」
と伝える中で
楽しむ事を優先する事に納得して
一泊旅行に出掛けたのです。
この時
娘と不安な事を書き出しました。
その不安の正体も深掘りしていきました。
そして、その不安を手放せる様な
楽しい事を検索して、計画していきました。
食べる事が出来ても出来なくても
それに勝るワクワクできる事
映えるスポット、喜びそうな場所を
選択して楽しみの方が大きくなる様
共に考えていきました。
綺麗な景色を写真に撮ったり
オシャレな飲み物やスイーツを
写真に撮ったりしました。
そして、夜の宴会時
娘は食べられるものを
少し食べて、みんなで昔話をしたり
（元々、海鮮が好きだったので
お刺身等を食べていました。）
食べる事にフォーカスせずに
楽しい時間を過ごせました。
娘はその時
「私、怖かったんだよね
こうやってみんなで同じものを囲んで
食べられるものだけ食べたら
良いんだよね！
食べる事が頑張る事になる中で
食べる事が怖くて、不安で
食べる事ばかりを考えちゃって
もう、行きたくないなぁ、って
諦めていたの。
でも、来て良かった！ありがとう」
と、安心した娘は
泣きながら
一人一人にハグしてまわりました。
怖いけれど
この時一歩踏み出せた事で
娘にとって、食べる事は
頑張る事ではない、ということに
視点を向けることができたのです。
普段と違う場所、人
何が出てくるかわからない
食事への不安
私の両親と三食を共にする
プレッシャー
もし、何も食べられなくて
心配かけてしまったら？
と、行く前から
沢山の不安と心配が頭の中をグルグル
回る中で
本当はみんなと楽しい時間を
過ごしたい思いもあり、
心の中では
行きたい！でも迷惑はかけたくない
楽しみたい！でも食べられない自分を
見せたくない。
と、いろんな思いがせめぎ合う中
病気の症状と必死で闘っていたのです。
私達母親も
この状況で行っても
不安なだけで、楽しめるだろうか
もっと良くなってから
行けば良いのかも？
と、思考が一転二転したり
する事はありませんか？
回復してから、ではなく
症状があってもなくても
楽しんで良いんだ
と、許可してあげて欲しいのです。
摂食障害のお子様も
その歳相応の楽しい事を
本当はしたいはずです。
SNSを見れば
家族や友達や彼と
幸せそうな写真を見つけたり
するでしょう。
そして、自分の現状と比べたりする中
同じ様に、楽しそうに
美味しそうな食事を囲む写真や
綺麗な景色を撮って
SNSに投稿したりしたいんですよね。
私の娘も
家族で見た景色や
ご馳走を投稿していたのを
思い出します。
これまで通りの生活の中に
安心感を得ていて
一歩踏み出す事って怖いですよね。
私も、最悪な状況を予測したりして
現状のまま動き出せずにいました。
でも、ここから抜け出す為には
一歩踏み出す勇気が必要でした。
私は、勇気を出して
家族5人で旅行に行った事で
娘から
「このままの状態でも
楽しんで良いんだね！
旅行に連れて来てくれてありがとう」
と、いう言葉を聞いた時
私の中にあった
「摂食障害が良くなってから
でなければ、不安な事だらけで
娘は楽しむ事ができないかもしれない、
落ち込んだり、パニックになったら
かわいそうだし、、
両親に心配されるのも嫌だし、、」
という私が不安にならない為の
勝手な解釈ばかりしていた事に気付き
摂食障害の症状があっても
楽しい事を沢山経験していこう
と、私の中の「思い込み」
を手放す事が出来たのです。
応援しています✨✨💕
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