★松下電器産業㈱(現パナソニック)のナショナル扇風機Fー30ABを手入れしました。
此の扇風機は昭和46年(1971年)から昭和48年まで販売された、羽根径30cmの卓上扇で「白鳥」と言う名前が付けられてました。昔は白物家電に名前が付いてましたね。
買ってから半世紀が経ちましたが、ボタンが四個しかない単純な構造なので壊れません。
グリスの固着で壊れやすい機械式タイマーが無いから良かったです。
分解清掃しましたが、内部配線材の被覆は問題無し。交換の必要は有りません。
★羽根やプラスチック部品は洗った後に、UVカット剤入りワックスで磨いてあります。
前後の金属製ガードは洗った後に錆止め剤を塗布。画像では分かりにくいのですが、乾燥後にメッキ調スプレーで塗装して有ります。
此の類いのスプレーは複数のメーカーが販売していますが、金属粉が浮いた状態なので指で触ると取れてしまって、単なる銀色塗装になってしまうのが欠点です。
但し、モデルガン用の物はなかなか取れません。ホルスターに何度も出し入れするので、強固な塗装が出来るように作られてます。
★毎年、手入れ後は片付けるのですが、今年はサーキュレーター代わりに使う事にしました。
灯油が高いので、空気を循環させて暖房効率を高めようという考えです。(^^)
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