おはようございます!

美容家・堀江麻衣です。

 

 

わたしが中学生の時に

大きく取り上げられた

化粧品、

それは

 

 

 

 

「スクラブ洗顔」

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

お小遣いで、

洗顔料を買い、

こっそり使ってみると

 

 

 

 

次の日、肌が真っ赤に!

 

 

 

 

確かに、スクラブ剤を使うと

表面の角層が落ちるため、

そのときは肌が柔らかく

つるつるになります。

 

 

 

 

しかし、皮膚のいちばん外側に

ある細胞は、

ベストな状態まで熟成した

自家保湿因子を含んだ

角質細胞です。

 

 

 

 

それをスクラブで

無理にこすり落とせば

その下から現れるのは

まだ未熟な状態の

角質細胞。

 

 

 

 

そのような、角質細部は

一時的には、

柔らかく湿っているため

 

 

 

 

良好な肌のように見えますが

十分な保湿機能が

まだできていないので

翌日からひどい乾燥肌に

なってしまいます。

 

 

 

 

中学生のわたしに起きたのは

炎症と乾燥だったのでしょう。

 

 

 

 

 

また、晴れの舞台で

軽くスクラブをかけ、

角層を落とす場合があります。

 

 

 

 

すると、

ゆで卵の薄皮をむいた時のように

つるんつるんの肌になります。

 

 

 

 

そのつるんつるんの肌に

化粧下地をつけ、

ファンデーションを

塗るのですから

とても美しい肌に見えます。

 

 

 

 

でも、薄皮をはがした

ゆで卵は、

すぐに表面が乾燥して

ごわごわになるように

 

 

 

 

スクラブでいちばん表面の

角質細胞を剥がされた肌も、

みるみるうちに乾燥して

つっぱり感が出ます。

 

 

 

 

このようなケアは

ここ一番の晴れの日のためのもの。

日常的なケアではありませんね。