コント集団・ニュースペーパー | “It's MAI life”

“It's MAI life”

フリーアナウンサーの中川真衣が日々感じたことを書いています。

土曜日、北國新聞赤羽(あかばね)ホールで行われた

社会風刺のコント集団『ニュースペーパー』のライブを見てきた。

東京では完売するくらいの人気らしい。

私は昼の番組、ミヤネ屋の前身、「ザ・ワイド」に出ていた頃から

ニュースペーパーに注目していて

東京まで見に行こうと思ってたから、金沢に来てくれてラッキーだった。


ライブはずっと笑いっぱなしで面白かった!

酒井法子の謝罪会見までネタにしていた。

酒井法子と似ても似つかないおじさんが

無理にかつらや女性用スーツを着て、

「もう薬(やく)はしません」「もうこの役はしません」って言ってた。(笑)

経営再建のJAL問題では、中村あゆみさんの名曲を

「翼の折れたエンJAL」として歌っていた。(笑)

脚本がしっかりしてるから、

オチとかもちゃんとあって、笑える。

前日のオバマ・鳩山会談など、旬の話題をネタにする。

一晩でネタを考えているのだ、そしてそのネタも面白い。

すごいよね。

名作のミュージカルや劇と違い、台本が毎回変わり、

古いネタはいっさい使えない。

瞬発力があって笑いは安定感がある。

いい勉強になった。


即効性のあるストーリーと持続性のあるストーリー、

どちらも構成できる人になりたい。

ホント、何でも勉強になる。

ワンピースも読んでよかったと思う。

長編のワンピースは同じキャラが繰り返し登場する。

ワンピースはキャラ設定がはっきりしてる、性格もしゃべり方も・・・

だから何度、同じキャラが登場しても面白い。

それぞれのキャラが際立っているから主人公など関係なく、

他のキャラ同士でいくらでもストーリーが作れるのだ。



視聴者の皆さんに、いいものを提供できるように

未熟ながら私も日々勉強して頑張りたいと思う。

(マンガを読む事で?^-^;
“It's MAI life” ('09 11/14 赤羽ホール)