憂目に咲く花になろう -3ページ目

憂目に咲く花になろう

神様が私に子宮頚がんを与えました。この試練の向こうには、きっと大きな煌めきが待っている。
その強い確信と溢れる想いを、言葉と祈りに込めて。

久々の更新です。
手術から3か月が経ちました。
その間の身体について、綴りたいと思います。

傷口→腹腔鏡手術で開けた下腹部3箇所は痛みもありません。ただ、少し盛り上がっている気もするので、ケロイド化を防ぐために刺激を与えないようにしています。ヒルロイドクリームで保湿するようにしています。
お臍だけは、やはりまだ鈍痛と言いますか、ウエストをキツく締めつけるものは痛むことがありますが、黙っている分には痛みは感じません。

腸の動き→二月頃(術後1か月を過ぎた頃)に3食食べてはマグネシウム剤ですっきりさせないとお腹の張りがあって辛かったのですが、それではいけない!と、お酢を飲みはじめて胃を荒れさせてしまいました。本末転倒…。
胃痛がずっとあるので、今月中には胃カメラを飲む予定です。

違和感→これは微妙な感覚で個人差があると思うのですが、頸部がなくなったことで支柱と言いますか「支え」のような部分が無くなった感覚が排泄時や軽い運動時にあります。慣れるしかないのですが、いまは違和感として度々感じます。

ホルモンの変化→プレマリン錠を一日二錠服よするようになり、加えて大塚製薬のエクオールを毎日摂取するようにしました。

大豆製品は女性ホルモンの維持補充に有効とのことですが、実際に大豆製品の恩恵を受けられない人が半数だそうで、もしも私が大豆製品が効くタイプであっても補助食品的に良いのでは?と思い、飲み始めました。他の製薬会社や化粧品メーカーでも販売していますが、大塚製薬の製品にしたのは含有量が多いことと、婦人科や処方箋薬局での扱いがあったからです。


加えて、以前から信頼している馬油で外側からの潤いを与え始めました。

馬油はソンバーユ一筋。薬局で長く売っているものは劣化している可能性もあり、ソンバーユの販売元である薬師堂さんから直接購入しています。

粘膜にも塗ることができるので、例えばお風呂上がりにデリケートゾーンや首周り、角質の気になる部分、そして手に残ったものを髪の毛に。ネイルの甘皮でも良いですし、乾燥が気になる時は鼻の中に薄く塗ると、鼻腔内が加湿したかのように感じます。本当に万能薬過ぎて最高です。

ただ、保存料などを添加していないので、冷蔵庫で保存してスパチュラで適量を取るようにしています。


一進一退を繰り返していますが、少しずつ前に進んでいると思って、そしてこの身体の変化を受け入れていかないとと感じています。