今年7軒目にお伺いしたのは、
西麻布の交差点から一本入った
落ち着いた通りにある【鮨 山口】さん。




四谷『すし匠』、南青山『匠 進吾』。
鮨一筋に14年研鑽を積まれた大将がオープンされたお店です。

店内はカウンター9席。

美味しい、そして、楽しい ! の声が飛び交う空間は、
お寿司屋さんというよりももはや劇場。

【山口劇場】この言葉がしっくりきます。


“お客さま一人一人に気持ちを込めて。そして正直に”

修業先での教えをぶれることなく忠実に守り、
学んだ味や技を基本にさらに掘り下げて、
自分らしさを追求されている山口さんの探究心は本当に素晴らしい!

どんな質問をしても、
丁寧に教えていただけて楽しい!
そしてより一層、美味しさが増します。


コースは四谷『すし匠』と同様、
握りの途中でつまみを織り交ぜ、
堪能させていただけます。



【この日いただいたのはこちら】


□蛤 そうめん せり


□ヒラメ 酢橘 


□ボタンエビ昆布締め/タコ


■カスゴダイおぼろ締め


■スミイカ


□メジマグロ(子供のマグロ)玉ねぎ芽ねぎ


□平貝磯部焼き


■鰆昆布締め


□蒸しアワビ



■小肌 芝海老おぼろ 



■白子


■赤身


□キンキ幽庵焼き


■大トロ



■おはぎ←最高!


■車えび


■煮蛤


■雲丹


■穴子


□たまご



□塩アイス/りんごシャーベット



何度食べても感動する「おはぎ(トロたく)」
やっぱり絶品です!

他のつまみ、握りも素晴らしく、
今回も美味しく堪能させていただきました☆

握りの酢飯は、
人肌に保温された米酢の「白」と赤酢の「赤」。
2種類が鮨ダネによって使い分けられています。


お寿司に合うドリンクも豊富。
日本酒は、
山口氏が馴染みのある宮城「日高見」、
佐賀「能古見(のごみ)」をはじめ、
常時10種程、置かれているそうです。

ワインは、
山口氏の故郷にある山梨98ワイナリーの
「霜(SOU) 」他、
白ワインのみ、ボトルとグラスでご用意が。


江戸前の技法を大切にした正統派として
食感・味・香りを大切に、
日々進化する握りとつまみ。


また堪能させていただきたいです。
ごちそうさまでした!


【鮨 山口】