ここLAでは、交通機関がほとんど存在せず、スーパーに行くのも含めて全て車移動。
そして基本、ひたすらだだっ広い。
日本のように”一箇所で何でも揃う便利な場所”的なところがほとんどナイ。
そしてわざわざ外に出かけても、LAのお店の品揃えはだいぶ少ないので、食料品以外は全てオンラインで済ませるこの頃。
つまり、外の世界に触れることが(東京などの都市と比べると)少ない。
ここで私が個人的に良いと思っているのは、常に目にする雑多な情報量を極力省くことができること。
そしてそれは、
自分が一体何がしたいんだか分からなくなった時に、とても有効だと思う。
何がしたいのか分からない、という状態は、私には長い間ありました。
今思うと、分からなかった一番の原因は、
見えていたのにそれじゃないと思って、他を探していたから。
そして、外の世界の膨大な情報の中から、それを探そうとしていたんです。
でもしたいことは、すでに私の中にあった。
だから、いくら探しても自分の外にそれを見つけることはなかった。
それを見えなくさせていたのは、
こんなことをしてもお金にならない
とか、
うまくいくはずがない
とか、
自分にはそれだけの才能がない
とかいう、アタマの中で考え続けたゴチャゴチャ。
だから、見えていたはずのやりたい事は、私の場合は
それじゃないハズだと避けていたこと
(才能がないんだから)
でした。
そして、それをすることを避け続け、外の世界の中で
「自分ができること」
(ホントは興味がないけど)
を探し続けた結果、ウツにはまっていきました。
何かしたい気持ちがあるのに、それが何だか分からない。
というジレンマは、かなりのフラストレーションとなって蓄積されていきました。
そして不安定な状態でありとあらゆる情報を目にしていると、その騒音が大きすぎて本当の自分のキモチが聞こえなくなってしまいます。
というわけで、何がしたいか分からない時にオススメなことの一つは、一旦TVや Netflix、YouTube、その他ソーシャルメディア、ニュースなどを全て省くこと。
大丈夫、自分にとって本当に必要な情報は、それでも必ず耳に届きます。
そして一旦やめてみて、
例え分からなかったとしても、自分は大丈夫。
と自分に言ってあげてください。
そして、しばらくしたら、
「もしお金が一切関係なかったら、
もし人から好かれるかどうかが一切関係なかったら、
自分がやってみたいことは何だろう?」
って質問を投げかけて、投げかけたら放っておいてみてください。
アタマで答えようとしたらまたゴチャゴチャしちゃいますから。
質問をした状態で、ただどこからかそのヒントがふわりとやってくるのを、待ってみてください。
気長にね。
必ず現れますよ。
自分の探し方、第一手でした。
第二手も書いてみようと思います💛
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