こんにちは。
このブログは恋愛依存症でお悩みの方に書いています。
(あなたに合うものを参考にして、合わない内容はここに置いていってくださいね)
はじめて当方のカウンセリングをご希望の方は、電話カウンセリングのご予約をお願いしています。※対面カウンセリングは現在中止とさせていただいております。
ご新規の方は下記の予定枠より、本日から2週間後のお日にちとお時間を、それぞれ第3希望までお知らせくださいませ。
6月、7月のご新規の電話カウンセリングの枠は受付終了となりました。ご検討の方は8月の空き状況からご予約くださいませ。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
*既にお受けいただいているクライエントさまへ。
現在、対面カウンセリングの受付を終了しております。再開は2025年の夏頃となる予想です。詳しくは電話カウンセリング時にお伝えさせていただきます。
7月15日(月)ご予約をお取りいただけない状況です。
7月16日(火)ご予約をお取りいただけない状況です。
7月17日(水)20:00〜22:00
7月18日(木)10:00〜12:00 20:00〜22:00
7月19日(金)20:00〜22:00
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*ご新規のカウンセリング受け付けは8月からとなっております。ご予約は下記の「本来のあなたになっていくカウンセリングのご案内の一番下にございますヤフーメールにて、空き状況から第3希望日と電話番号、お名前を記載の上お送りくださいませ。
ここ数日の湿度が異常ですが、ちょっと気分や具合がすぐれないという方、無理をせずご自愛してくださいね。
今日のタイトルがスピっぽいので、スピ嫌いな方にはうげえかもしれませんが、もちろんスピスピ100%の話しを書くわけではないです・・・あくまでも私が勝手に感じるレベルのことを書きたいと思います。
このブログでは何度も取り上げている「エネルギー」は、無限にあるものではなく、消費したり搾取されたり、与えたり、与えられたり、そういうふうに動いている目に見えない生命の塊みたいなものです。
恋愛依存症の方の多くは、相手に「与えている」状態ですが、厳密には、与えているようでいて、見返りを求めている、彼や誰かからエネルギーが与えられることを期待しての「与える」という条件つきで使っています。
恋愛依存症の方がほぼ必ず惹かれる男性は回避依存症と呼ばれていますが、回避の方はエネルギーが殆ど少ないことが多いです。
こう、なんというのか、飢えているんですね。だから食べ過ぎる人も多いですし、別の依存をもっていることも少なくありません。
ちなみに肥満体質という言葉がありますが最新の研究では、体質は関係がない、ということが明らかになりつつあるようです。痩せている人も食べ過ぎれば必ず太ることからも、基本的にはエネルギーが足りないと誤作動を起こしているエネルギー不足によるところが多いのではと個人的には思います。
この世は全てエネルギーで回っています。恋愛は特に強烈なエネルギーを使います。
ですから依存症の状態にあるあなたが、たとえば、
彼と別れたほうが結果として、お互いのために良いと、
理性ではしっかりわかっていても、
エネルギーを求める本能的な衝動とぶつかれば、
いとも簡単に理性は吹き飛ぶようになっています。
これは全人類がそうなります。
ときどき「先生は依存症の人のお話しばかり聞いていて、自分も恋愛をしてみたいな(私は既婚者ですのでこの場合、不倫ということになりますが)とか思わないのですか?」
と、聞かれることがあります。
これは恋愛のない人生なんてつまらなくない?という考えをおもちの方が聞かれるわけですが、
むしろ恋愛がいかに人をめちゃくちゃにしてしまうのか、
ということを嫌というほど聞かせていただいているおかげというのでしょうか、
恋愛にエネルギーを使うなんてしんど過ぎると感じて理性が勝ってしまいます。
それから男性をそこまで美化していません。逆に卑下もしていません。どちらかというと男性は大変だと感じています。
ですので恋になりようがありません。やはり理性が勝ってしまいます。
パートナーに求めることとかないんですか?とも聞かれることがありますが、求めて得られるものなどあるでしょうか。
そんなものなんですよね。男性を皆んな特別視し過ぎている。
じゃあ藤川はどうやって刺激少ない日々を送っているの?と言われますが、私にとって皆さんとの関わりは刺激だらけです。お腹いっぱいです。
ただ一つ大事にして生きていることは、あるにはあってそれが「自分の魂は自分に、どう生きてほしいと望んでいるのだろう?」を常に問いかけることです。
極端な話しなのであなたに真似をしろという気は全くありませんが、私はこの心理の世界に足を踏み入れてから「明日死んでも悔いはないか?」と問うことが癖になりました。
20代の頃から、そんなことをいつも問いかけて、この脳のつぶやきや衝動とは全く別の「何か」は、
私にどう生きてほしいと望んでいるのか、それを知りたいと思いながら日々を過ごしていました。
その積み重ねによって、私は明日死んでも悔いはないとはっきり言うことができます。これは一生そうだろうと感じています。
いっぽうで、現在まだピンピンと生きております。私の魂が(あると仮定して)望んでいることはなんなのか。
実は私はカウンセラーにだけはなりたくないと思っていました。すいません、いきなり・・・。
この職業だけは絶対に嫌だと思っていたんです。でも嫌なものほど目の前に立ちあらわれます。だからあなたが依存を手放せない気持ちと、その反対の手放したい葛藤はよくわかります。私もずいぶんと葛藤しました。嫌なのに、そういう機会がいちいち現れたり、心にほんの少し「モヤモヤ」を残していく。
おそらくこういうものが、魂の望んでいることなんではないかと最近つくづく思うようになりました。
感情とも違う、理性とも違う、よくわからないところでチラチラとかすめる「なにか」
嫌だなと感じている、でもやったほうがいいんだろうとも見えている、でも何の保証もなく、むしろ恐怖や嫌悪しかない「spれ」こそが、魂の望んでいること、
「あなたには、こんなふうに生きてほしいのだよ」という魂のお告げのようなもの。
あるいは、本当に苦しくてなにも見えないような思いのなかで、ふっと目の前に落ちている「それ」
藁をもすがるに近いけれども、もっと根源的な「それ」
私はこのお仕事をさせていただいて、あんなに嫌だったのですが、いや、今でもいつやめようかなんて思う時もなくはないのですが、、、
カウンセラーでなかったら、きっと、あなたには会えなかった。
依存に苦しみながらも懸命に自身のことを語ろうとする姿に胸を打たれる経験も、一緒に泣くことも、ときに叱ることも、笑い合うこともなかった。
依存からなかなか抜け出せない苦悩がどんなものであるか、本当の意味で知ることもなかった。
恋愛というものがいかに幻に満ちているのか、それもわからなかったかもしれない。
外から見ての幸せそうな感じ、というものの、いかにその内が脆いものであるのか、深く知ることもなかったかもしれない。
決して楽しい仕事ではないし、どちらかといえば無念の思いのほうが多いのが実際だけれど、
おそらく魂が望んでいる生き方から、そう離れてはいなさそうだという実感があると、
どんなことがあっても、自分を拠り所として生きることが正しいと感じられるようになり、これがもしかすると本当の意味で「平安」と呼べる状態なのかもしれないなと自助グループの教えの正確さを感じたりもします。
魂というとやはりスピっぽいかな、とも思うんですが、
「心」というと、どうしても衝動のほうに目が向きやすい気がして、
かといって依存症は理性も頼りにできないことが多いから、
あえて魂という言葉を使ってみました。
そして魂が望む生き方は、必ずしも、常にハッピーな気分にさせてくれるものではないこと、
むしろ苦しいことが多く、厄介さもあり、恐怖心を強めるところもあり、葛藤もある。
でも冒頭に書いた「エネルギー」の観点で見つめたときには、
これは与えられるでもなく、与えるでもなく、もちろん奪うでも奪われるでもなく、
自ら「湧いてくる」という感覚が非常に強まる、そんな日々になることは確かだと思います。
外見を磨くことは女性として常に関心の的ですが、そういった外から何かをして得られるエネルギーとはとんでもなく違う、
代替えのきかない強烈なパワーが「自ら湧いてくるエネルギー」
そういうものを感覚としてわかっていると、何をするにせよしないにせよ、自分を頼りに決断することができるはずです。
エネルギーは無限ではなく、私たち自身が一つの「物質」であり、いずれ消えてなくなる以上、このエネルギーの存在を無視するわけにはいかないと思います。
そのうえで、理性とも感情とも違う、もっと深いところからの
あなたが真に望んでいる生き方とは、いったいなんなのか。
そこには依存の世界とは全く異なったアドベンチャーが待っていて、
あなたが、あなたたらしめる物語を用意してくれていると思います。
当然に、大変なことが色々あるでしょうが、依存と向き合い、自分を取り戻すという道を踏んでいるあなたなら、
きっと大丈夫。
私自身でいえば、やはりクライエントさんには全員、
依存を乗り越え、自己実現の道を歩いてほしい。
全員がそうなってほしい。
でも、そうはいかないことも少なくない。
個人的にそれはとても悲しく、つらい。
あなたが独りで苦しんでいるかというと、そうじゃない、
私も苦しいんです。
でも魂が望んでいる生き方は、その苦しいものを、
苦しいまま、一緒に苦しいよねって寄り添うことのみです。
私の私利私欲とは全く異なるので、それはしんどいです。
それでも、私のエネルギーは湧き続けています。
クライエントさんが夢見な話しばかりしているとき、
私は途方に暮れています(爆)
それでも、その夢見の話しを、ああでもない、こうでもないと一緒にキャッキャワチャワチャ聞いたり話したりする。
そうやって、その瞬間だけでも、同じようにあなたのことを考えている人間がここにいると伝えている(つもり)
エネルギーはかなり消費されます、でも次の日、そのクライエントさんをおもうとき、
エネルギーが湧いてくるのです。また頑張ってほしい、同じ時代の同じ国に生きているあなたが、少しでも回復に向かってほしい、自己実現を手に入れてほしい、生まれてきてよかったと心から言える世界に生きてほしい、そうおもうとき、エネルギーが湧いてくるのです。
だから私はあなたに生かされているとも言えます。決して先生と呼ばれる存在ではないです。もちろん専門家ではありますが、あなたと私は同じなんです。
見つけてください、あなたの魂が望んでいることを。
あなたに、どんなふうに生きてほしいと望んでいるのか、
聞き続けてみてください。
カウンセリングがそのアシストになればこんなに嬉しいことはありません。
追伸:まあ、そうは言ってもカウンセリングってけっこう大変な作業です。自分と向き合うのってかなりエネルギーを使います。だからブログで楽になるなら、それだって充分です。無理はしないこと。そしてひとりで頑張り過ぎないこと。でも向き合うときは、少しいつもより真剣になること。頑張ったらご褒美だってあげていい。女性はいろいろ大変なのだから。