こんにちは。
このブログは恋愛依存症でお悩みの方に書いています。
(あなたに合うものを参考にして、合わない内容はここに置いていってくださいね)
はじめて当方のカウンセリングをご希望の方は、電話カウンセリングのご予約をお願いしています。※ご新規の方の対面カウンセリングは現在中止とさせていただいております。
ご新規の方は下記の予定枠より、本日から2週間後のお日にちとお時間を、それぞれ第3希望までお知らせくださいませ。
*既にお受けいただいているクライエントさまへ。
対面カウンセリングは最大60分までとなります。
平日、土日ともに、
通常の対面カウンセリングは、13:30〜14:30
(60分まで)
心理療法をご利用の方は、 13:30〜15:30
(120分まで)
となります。(事前に話し合い、必要だと判断した場合、心理療法を確定します)
なお、10:00〜12:00ならびに、夜間20:00〜のカウンセリングは電話カウンセリングのみとなります。
3月6日(水)ご予約をお取りいただけない状況です。
3月7日(木)ご予約をお取りいただけない状況です。
3月8日(金)ご予約をお取りいただけない状況です。
3月9日(土)ご予約をお取りいただけない状況です。
3月10日(日)ご予約をお取りいただけない状況です。
3月11日(月)20:00〜22:00
3月12日(火)20:00〜22:00
3月13日(水)10:00〜12:00 20:00〜22:00
3月14日(木)10:00〜12:00 20:00〜22:00
3月15日(金)20:00〜22:00
3月16日(土)ゼミ受講のためお休みとなります。
3月17日(日)10:00〜12:00 20:00〜22:00
3月18日(月)10:00〜12:00 20:00〜22:00
3月19日(火)20:00〜22:00
3月20日(水)20:00〜22:00
3月21日(木)10:00〜12:00 20:00〜22:00
3月22日(金)20:00〜22:00
3月23日(土)10:00〜12:00 20:00〜22:00
3月24日(日)10:00〜12:00 20:00〜22:00
3月25日(月)10:00〜12:00 20:00〜22:00
3月26日(火)20:00〜22:00
3月27日(水)20:00〜22:00
3月28日(木)10:00〜12:00 20:00〜22:00
3月29日(金)10:00〜12:00 20:00〜22:00
3月30日(土)10:00〜12:00 20:00〜22:00
3月31日(日)20:00〜22:00
4月1日(月)10:00〜12:00 20:00〜22:00
4月2日(火)お休みとなります。
4月3日(水)20:00〜22:00
4月4日(木)10:00〜12:00 20:00〜22:00
4月5日(金)ご予約をお取りいただけない状況です。
4月6日(土)ご予約をお取りいただけない状況です。
4月7日(日)10:00〜12:00 20:00〜22:00
4月8日(月)10:00〜12:00 20:00〜22:00
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4月20日(土)ゼミ受講のためお休みとなります。
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カウンセリングを受け続けている方の多くは、時の流れとともに、
自身の課題に気づき、葛藤を繰り返しながら、変化していきます。
新しい自分、あるいは本来の自分に戻る日々を、ゆっくりと、時には急速に、心や身体に馴染ませるように、そういう時間を過ごされます。
そうしたなかで時々、苦しくなったり、怒りが湧いたり、戸惑うこともやはり起こります。こうしたものは本人にとって不快ではありますが、同時に、間違いのない回復の道を歩いているとも言えます。
なぜ、私ばかりが自分と向き合わなきゃならないのか?
なぜ、こんなにもお金や時間を使って、苦しみを伴う変化を私だけがしなくちゃいけないのか?
元をただせば私が恋愛依存になったのは、親のせい。
その親は現在も昔と変わらず、いや、昔以上に強固に頑固になっていて、口論になるたびにやるせない怒りがこみあげてくる。
私が小さい頃はまだ親の勢いも強かったから、今のほうが言いたいことは言えるようになっている、でも、
最近の親ときたら「何がそんなに気にくわないの?!」と泣いてしまうという、小賢しい交流を身につけて、泣きたいのはこっちなのに、全く歯が立たない。
そんな風に怒りやら、悲しみやら、抑えきれない感情の波にもまれながらもふと、
「親はあんなに性格ブスなのに、なんで困っていないの?
私は自分が正しいとは思っていない。だから毎日、生きづらさを感じているとさえ考えているのに。私が変わらなければ依存を乗り越えられない、これからの人生もおそらくうまくいきはしない、そう思うからこそ、カウンセリングを受けたり諸々の本屋ブログを読んで少しでも変えようと必死なのに。
私が間違っているの?正しい回復の道を歩けていないの?
なぜ、私だけがこんなに悩んでいて、親も周りものほほんとしているの?」
こうした思いが「なんか世の中、不公平だ。理不尽だ!」という形をとって、向き合うその人を苦しめることはよくあります。
なぜ、親、彼、夫、上司、友人、仲間たちはカウンセリングなど受けてはいなさそうなのに、あんなに危機感なく生きていられるのか?
なぜ、自分にも問題があると分からないのか?
なぜかというと、あなたよりもずっと、本当に、
分からないからです。
なにがわからないかといったら、ほとんど全てかなという感じです。
よくその人を観察してみるとわかるかと思いますが、
基本的な人生への構えが、
「あいつが悪い、世の中が悪い。
自分は間違っていない。犠牲者だ」
という構造になっていると思います。
それは彼らの口癖を聞けば見えてきます。
一度でも「お母さんが悪かった。」と真剣に発言したことがあるでしょうか。
一度でも彼が「俺は病的だ、間違っていると思う」と言ったでしょうか。
酔ったふりした勢いで言うずる賢い男性は別として、たぶん一度も言っていないのではないでしょうか。
これは彼らは本当の本当に、自分に問題があるなどと、
一ミリも感じていないからです。
むしろ嫌なことがあったときは、だいたい自分以外の全てが悪いという認知を真面目にもっています。
すると生きていく上でイライラしやすいのは間違いありません、なぜなら、自分で改善すれば上手にコントロールをしてなんとか良い方向に変えられるのだ、というものをもっていないからです。
依存の一番の苦しみは「私には何もかも変えるチカラがありません」という敗北感、自尊心を貶める恥の感情だと思います。これを抱えながら日々、誰が悪い、世の中が悪い、あいつが全然変わらないせいでこっちが大変だ、とやっているわけなので、非常にストレスフルでのんびりできる時間など数分もないかもしれません。
ただ、向き合うときに生じる葛藤や痛みは感じずに済む、というのは確かにあります。周りが悪い、という生き方で得られるものは、自分を変えなくていいという利点があります。変える際に生じる不快感情などを味わなくてすみます。
別の表現をするなら鈍感とも言えます。人生をかけて鈍感ともなるとそう楽にはいかないでしょうが、あなたよりも傷つかずに済む、という点はたしかにあります。
あなたが苦しんでいる理由は、気づいているからです。
自分には課題があると分かっているから苦しい。
それは苦しいはずです。自分に目を向ける以上に苦しいことって、そうそうないと思います。
なぜ私ばかり?と思うのは当然のことで、本当のところはあなたも分かっているけれども、あまりにつらいので言わずにはおれないのかもしれません。
向き合うというのは、苦しいですね。私ももっと若い頃は、やはり苦しい思いをしたことがあります。周りと自分の違いに思考がついていかないこともありました。
クライエントさんのお話しを聞いていても、やはり自分を変えるというのはものすごく勇気を必要とするため、どうしても親や誰かを責めることに逃げてしまう時期というのがあります。
ほんとうはやるべきことが見えている。でも人間、そう単純じゃありませんよね。わかっていても取り組むには気が重すぎる。だからやりたくない。親のせいで生きづらいのは確かにそう、でも、それを癒したところで目の前の現実ががらっと変わるわけではなく、依然として、自分自身が変化していかないと現実に対応できないこともわかっている。
散々に親のことを責めればカタルシスが起き、癒しが起き、許しが起き、自然と心が「変わりたい」と思うわけじゃないことを、あなたはどこかで気づいてる。私が動き出さなきゃ、現実はゆっくり着実に問題を増やし、その分だけ変化にかけるエネルギーも倍増するということも、本当は知っている。
対して親や彼や上司等々の方々は、そんなこと、少しも知らない。気づいていない。無意識では困っている。でも無意識の訴えを聞けるほど、心に静寂がない。いつも誰かやなにかのせいで私が苦しんでいる!という責めの姿勢でいるから、本当に困っている声は拾えない。
気づいたあなたは、変化に慣れるまで、やはり苦しいと思います。この先も変化の連続です。特に回復したての頃というのは、あれもこれも違っていたんだ、とたくさんの受容を経験することになります。そのときに、親や何かを恨みたくなる気持ち自体を責めてはいけません。生き方を変えることは、そんなにぬるいことではないからです。
ストイックであること自体は、素晴らしいことだと私も思います。そういう側面も短いようで長い人生、必要な時が何度かあります。
でもストイックな人にも弱点があります。意固地なのです。自分のやり方を変えられない、柔軟性が乏しいところがあります。そして敵を作りやすいというのもあります。多くの人はそんなに頑張れないし、そもそもそこまで頑張る必要なんてない。
血の滲むような努力をしないと欲しいものが得られないなら、そもそも、求めること自体が傲慢、ということもあります。
だからといって、私は可哀相なの、親のせいでこんなに今も変われないの、という逃げ道を与えるのもいけないと思っています。特に依存の方は、その思考の快楽に溺れやすい弱点があるので、自分を正しく知るための親のことの振り返り、これが大事かなと思います。もちろんたまには、親のせいだ~!ってやってもいいのですけど、それを癖にしないことは重要ですね。
気づいているのに、自分と真剣に向き合うカウンセリングをさぼり(今すぐ受けてとかそういう話しではなく)
私は自分でなんとかできるという認知は、依存症が進行するときによく起こる現象です。
アルコール依存症の方が、自分で酒量をコントロールできると言っているのと同じです。
全く自分の問題に気づかず、それゆえ自身の心を痛めることも少なく、周りやなにかに当たり散らしている、
それがあなたなら、たぶんこの先も、誰かがそばにいるうちは、楽ができる、困らずにすむかもしれません。
しかしそうではない、本当はうっすらとでも見えている。
私が変わらないと、これはもうどうにもならないんだと
少しでも気づいている、のだとしたら、
何かがあるたびに、変わらない相手を責めつつも、
あなた自身を最も激しく責めることは起こると思います。
よく依存症の方は「自分に自信がない」「恥の感情に悩まされる」「自己肯定感が低い」「劣等感が強い」などなど言われますが、
これらを落ち着ける最良の方法が、あなたの場合、自分の生き方を変えるという、むしろそれしかないという、ある意味、とても分かりやすいけれども最も感情に邪魔をされやすい道であることを、私も認識しています。
最後に、親やその他、変化を少しも必要と感じていない彼らがそのまま生き続けたらどうなるでしょうか。
ときどきカウンセリングで「あの人、今後どうなるんでしょうか?」と占い師に聞くかのように質問をされることがありますが、
占いなど使わずとも結果は見えています。
あなただって、自分と向き合えば、必ず彼らの人生終盤がどうなるのか、占い師よりもはっきりと見えるはずです。
まだ他人に聞くということは、今のところ、自身の向き合うレベルがその域に達していないということになります。
苦しいことはこの先もあると思いますが、ご自身のペースで、ストイックにならず、かといって怠惰すぎることもなく、
淡々と粛々と変化の日々を、あなたの心と身体にじんわり教えてあげてみてほしいと思います。