嘔吐恐怖症 通院回想録

 

 「吐くのが怖くて食べられない…」 

 

BMI12.9からの回復を

綴っています

 

 

前回の続きになります。

 

 

 

 

朝になり、

今日もまた辛い一日が始まります。

 

 

看護師さんが

朝食を運んできてくれ

 

当時放送されていた

NHKの朝ドラ『ごちそうさん』を

見ながら食べていると

 

 

 

 

食べることは生きること

 

 

 

 

というタイムリー過ぎる

ナレーションが流れました凝視ハッ

 

本当にその通り。

食べなければ死んでしまう。

 

 

 

 

生きたい。

 

 

美味しいものを

美味しく食べられるようになりたい

 

 

こんな当たり前のことが

なんで私にはできないの?

 

 

 

 

食事について

考えたことや思ったことを書く

行動記録ノートに

 

そう殴り書きしたのを

覚えています。

 

まさか10年後に

ブログで発信することになるとは思わず…

当時の辛い気持ちが蘇るので

退院後すぐノートは捨ててしまいした!

 

まぁ手元に残っていたとしても

鬱過ぎて公開はできなかったと思いますが…

 

 

 

 

摂食障害は死と隣り合わせ。

最も死亡率の高い精神疾患。

 

 

宮﨑さん、あなた、

明日死んでもおかしくない状態よ?

 

 

と言われたことは

間違いでも大袈裟な話でもないのです。

 

≪参考記事≫

闘病記⑥【まさかの余命宣告?!】

 

 

 

 

この入院に賭けよう。

 

 

そう思い

 

吐くのは怖いけど

元気になりたいから食べる!

 

という治療を続けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてついに…

1日1400kcalの摂取×4日に成功アップ

 

 

退院予定日まで

あと数日しかなかったのですが

 

1600kcalにも挑戦しました。

さすがに無理でしたが…

内容は確か、ご飯160g+普通食のおかず。

 

 

 

 

地獄の森田療法。

※あくまで個人の意見です。

 

 

 

 

嘔吐恐怖と闘いながら食べるのは

本当にきつかった…真顔

もうトラウマレベルですよ!!

 

 

でも、二度とやりたくないからこそ

 

痩せ過ぎないように

今も頑張れているんですけどね。

 

 

 

 

正常な体重に戻すために

 

どのくらい

食べる量を増やしていけばいいかや

 

どのくらい

胃に負荷をかけないといけないのか

 

等々…

 

 

今後、

自分でやっていけるような

感覚や感情をある程度身に付け

退院したのでした。

 

 

 

 

入院時に大学病院の敷地内で

 

赤や黄色に色づいていた木々の葉は

すかっり散っておりイチョウ

 

冬の訪れを感じながら帰宅車

 

 

 

 

ノロウイルスが流行る季節に

(嘔吐恐怖症あるある:冬と言えば、まずノロを連想)

 

幼稚園児(息子)がいる我が家で

食事量を増やし続けることは可能なのか?

 

 

 

 

次回へ続く。

 

 

 

 

闘病記を始めから読む

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嘔吐恐怖がある人にとって

 

寒い時期の病院は

絶対行きたくない場所のひとつ…

 

ではないでしょうか。

 

 

 

 

理由はもちろん

 

下痢と嘔吐の最恐コンボ

感染性胃腸炎が流行るから!!

 

…なのですが、

 

 

 

 

そんな病院で働いている

 

内科の先生は

どんな対策をしているのか?

 

入院中に聞いてみましたー!

 

 

 

 

「冬の病院って

 感染性胃腸炎で来られる方が

 結構多いと思うんですが、

 

 そういった方を診察される時

 気を付けていることはありますか?

 

 

先生

「診察後、物理的に水(お湯)で

 流すようにしてますね。

 

 石鹸で手洗い。

 

 

 

 

わ、割と普通の対策だった…。

 

 

でも、感染性胃腸炎は

手を介してうつる確率が高いから

 

手洗い、重要ですよね。

潔癖な私は若干病的に洗ってしまってるけど…

 

 

 

 

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