ハードアスペクトを前向きにとらえるために

一昨日募集を開始したアスペクト事典、さっそくたくさんお申込をいただいています。
やはり汎用性があるからニーズがありますね、アスペクトは。
（恒星はマニアック（笑））
 

そして昨日ようやく初稿の原稿が届きました！

 

エンジ色がかっこいい✨

 

 

初稿、さっそく直しを入れまくっていますが…

↑我ながらいい内容だと思うのですがどうでしょう✨
 
 
アスペクトって、その人の生きにくさとか葛藤がはっきりと出てくるものです。
中でもオポジションとスクエアのハードアスペクトですね。
 
ハードアスペクトにはその人の中の自己矛盾が現れていることが多くて、
それが傷になったり自己価値の低さに繋がっていたりします。
 
でもそれってこういう良さがありますよね？こう捉え直したらよくないですか？という感じで、
その生かし方、捉え直し方をお伝えできるかどうかが占星術師の力量だと思っています。
 
なので、上の写真画像のように、オポジションをつくるサイン同士とか、スクエアをつくるサイン同士でどんな葛藤があるか、それをどう再認識して解決するか、みたいなことを考えて伝えるのが好きです。
 
例えばわたしは蟹座の月と天秤座の土星でスクエアを持っています。

月には天秤座のスクエアのアスペクトしかないので、わたしの月はなかなかしんどい。

 

蟹座は安心安全な枠の中にいたいけど、天秤座は誰とでもうまくやりたいから矛盾があります。

 

子ども時代から自分らしさなんて考えもせず、いつも親の顔色を窺って我慢ばかりしていました。

 

スクエアってそんな感じで必ず葛藤があって、相いれないのですが、じゃあどうすればいい？？ということを考える。

 

私みたいに家と外（仕事）で分けるとか、安心を一時手放しても天秤座を学んで、知らない人とも接してみる。そうして、あ、大丈夫だった、わたしのセミナーに来てくれる人はいい人ばかりだ、なんていう経験を繰り返す。そうすると蟹は脱皮して、蟹座的な安心安全の枠がどんどん広がっていく。

自分が大事にしたい対象が広く大きくなっていく。

 

それを成長というんだと思うんですよね。

 

ハードアスペクトは人を成長させます。

葛藤やストレスって悪者みたいに言われるけど、人生には適度なストレスは必要なんだろうなぁなんて思います。

 

上の写真の、オポジションの星座同士の統合のしかた、についても、オポジションの組み合わせ6パターン全部を書いています。

私はこういう話をするのが好き。

オポジションを持っているって素敵だなぁって思っている、わたしの気持ちが伝わるのではないかなと思います。

 

 

恒星の注文もたくさんいただきました✨

お盆期間も発送作業をスタッフが頑張ってくれるみたいでありがたいです。
 
よろしくお願いします。
 

 

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