サビアンシンボルの魔力

 

わたしの講座ではサビアンシンボルを用います。

 

自分の人生のストーリーが、かなり具体的に分かるし、何かサビアンシンボルには魔力があるなぁと感じられます。

その成立のストーリーもまた、エリス・フィラーというアメリカ人のチャネラーが星座の度数が書かれたカードをランダムに、それがどの星座のどの度数かを告げられずに、浮かび上がったものを言語化した、という、かなり怪しげなものです(笑)

 

そのあたりの詳細は『星の舞式サビアンシンボル事典』にも描かれています。

この事典は「宇宙を知り、自分を生きる~ホロスコープセミナー」のテキストにもなっています。

※持っている方は書籍代が講座の料金から差し引かれます。

 

西洋の古典みたいなかっこいい表紙です!

 

 

 

去年、この事典を作って、サビアンシンボルの解説がより詳しくなって、講座も更に充実するようになりました。

わたしの主観がほとんど差し挟まれていないキーワードリストになっていますので、使いやすいです。

 

 

 

星の舞storeにてご注文いただけます☆

 

 

人生の苦難をしめすサビアンシンボル

 

 

そんなサビアンシンボルには、時々厳しい度数があります。

 

例えばわたしの場合、人生の目的をあらわす太陽のサビアンシンボルが、

山羊座の2度、『3つのステンドグラスの窓、ひとつは爆撃で損傷している』というものです。

神聖な教会のステンドグラスのうちのひとつが、戦争によって割れている、というシンボルです。

・失敗や挫折といった厳しい体験を通して、内なる創造性を再認識する。

・何らかの形で心身に傷を持つ。

・野心の追及や働き過ぎにより、心や体、私生活などが破損する可能性。

・内面の神聖さや自己への信頼を取り戻すプロセス。

 

といった意味になります。

 

その天体の年齢域(太陽なら26~35歳)に、そのサビアンシンボルのような体験をすることも暗示されています。

だから厳しい度数があっても、一生その苦難が続くわけではありません。

 

わたしの場合、親が難民だった、というところで、ひとつこのサビアンシンボルがあらわす戦争の傷を背負っています。

 

また、太陽の年齢域は離婚をしていて、あるいみ私生活の破損を体験しました。

どん底を味わうほどの苦しい時代だったなと思います。

 

そして、そういった体験を通して、精神性や哲学に興味が向かい、今の仕事に繋がったりしています。

 

今になって児童発達心理士の資格を目指すのも、この戦争や障害をあらわす度数であるわたしの出生の太陽が影響しているかもしれません。

 

 

また、わたしの土星のサビアンシンボルは天秤座のの9度で『危険な流れを抜け、安全な場所にたどり着くカヌー』というもの。

これは、土星の年齢域にもなればこれまでの人生の荒波を振り返って、物事に対してのバランスの取れた視点を持てるようになったり、自分の体験に基づき他者にアドバイスしたりもできる、などといった意味があります。

同時に、そういった視点を持てるようになるまでは、いろんな挫折や心の抵抗を感じたり、厳しい条件下で乗り越えていく体験をすることも示しています。

 

水は心や潜在意識をあらわし、土星はそれを社会的な最終目標にしようとしますので、

土星の年齢域(50代の終わりごろ~)心の荒波の扱い方を熟知できるようになっていくのかもしれません。

 

 

受け取り手の意識によって感じ方が変わる

 

こういう感じで、失敗や挫折、痛みなどを経験することが示されていると、受け取り手のその時の意識によって、解釈が変わってくると思います。

それを知ってショックを受け、ネガティブにとらえる人、

つらい気持ちになり、絶望する人

今までのきつかった出来事の意味を理解し、笑い飛ばせる人

どれがいい悪いではないですが、もしネガティブに感じられるサビアンシンボルがあったら、それをどう捉え直せばいいかを考えていくと意識が大きく変わります。

 

わたしは、初めて知ったときに面白い!と思いました。

そういう設定だったのか―と、受け入れるような気持になることができた。

 

サビアンシンボルの解釈はなるべく自分でやったほうがいいですね。

人に言われて理解が深まることももちろんありますが、自分で気が付いたり、納得したり、ワークを通して感じていくプロセスそのものが非常に大切。

 

だから講座で自分のホロスコープを読むと、自己受容がどんどん進みます。

 

 

 

夫の生きにくさにも関係?

 

例えばうちの夫は、月の度数が蠍座29度で、「酋長に自分の子どもたちの命乞いをするインディアンの女性」というサビアンシンボルです。

彼は月と天王星がぴったりとこの度数で重なっていて、彼が隠れアスペルガーなのはこれが理由だなと思っています(笑)

自分だけ異世界の人間のような、周囲になじめない生きずらさを抱えながら、世の中のバイアスに染まらない生き方をしている。

 

この度数は、集団や共同体とのかかわりに痛みを伴うことをあらわしていて、今のところ家族は仲良くできていますが、彼はそこにずっと苦労を抱えています。

周囲は彼を可愛がり、尊敬し、大切に思っていて、あからさまな嫌がらせなどは受けてこなかったと思うのですが、あまりにも考えや言葉がかみ合わない。コミュニケーションが取れない。

(※私とは価値観が同じだと感じていますが)

 

蠍座29度で月と天王星が重なっているというこの配置を見たときは、彼の生きにくさの意味を深く納得しました。

 

 

他にもいろいろと、サビアンシンボルが厳しい体験をしめすような度数があります。

天秤座の16度とか、水瓶座の21度もそうですね。

 

まだ出生図を読んだことが無い方は、ぜひ知ってもらえると面白いと思います。

 

自分の人生を知るのは勇気も必要ですが、それを超えて、人生を、自分自身を、受け入れて進むというプロセスに向かうことができます。

 

 

嬉しいシンボルもたくさんあります

 

 

ちなみに、厳しいサビアンシンボルばかり紹介しましたが、「めちゃ嬉しい!」「すごいお気に入り!」とか、「そうそう、わたしってそういう能力あるんだよね!まさに!」なんていうサビアンシンボルも必ずありますので爆  笑

 

わたしは木星の「アートギャラリーにかけられた3人の巨匠」がお気に入りです。

天秤座なので、人気運や、ホロスコープなどシンボル(アート)を読み解く才能にもつながっています。

先人の知恵を自分のものとして吸収してまとめる力がある度数で、既にそれをおおいに生かして突き進んでいます。

 

木星の年齢域(46歳~)からは、更にこの度数の意味をより深く理解できるようになりそうで楽しみです。

 

自分の良いところ、得意なところを知るのもすごく大事です。

人は痛みに敏感で、恵まれているところには鈍感ですからね。

 

 

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